夏も終わり2008/08/27 23:23

…だなぁと感傷的になるヒマもなく、毎日目の前のことを右から左へと流しておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか(ラジオのDJ風で)

ジェイは6ヶ月過ぎから離乳食です。大きな口を開けてバクバク食べてます。まぁそれはいいとして。おかゆの入ったスプーンをがっちりつかみ、がじがじとかじり、そして放り投げ、口の中の物がなくなると皿に手を伸ばすも私が急いで取りあげると、ウキー!と反り返って手足をバタバタ…かわいい赤ちゃんのお食事風景からはほど遠く、もはやバイオレンスの香りすら漂っております。

しかしこれでも超楽チン。 エルの時はほんとに大変だった(-_-;) なんといっても「たべさせなくちゃ」というプレッシャー。 ジェイの場合は、「まぁとりあえず食べとけ」って感じで、おかゆばっかり+入荷次第の材料を適当に細かくして与える、というアバウトさ。すでにこしあんやらミルクプリンやらも食べてます(大人用砂糖入り)。

さて超カンタン離乳食マニュアルをここに記す。

6ヶ月になったら、まずおかゆを炊きます。日本人だよ米からだねっ。

1.まとめて炊いて冷凍の場合(←おすすめ) 炊飯器のおかゆコースか、ル・クルーゼとか土鍋でコトコトとおかゆを炊きます。 半カップ(100cc)の米に1リットルの水で炊くと、だいたい10日から2週間分くらいになります。この割合だとしっかりおかゆで重湯状態ではないのですが、まぁこのくらいから始めてもいいんじゃないかと個人的には。炊いた後にバーミックスで挽いておくと、とろとろになるんですが、最近はそれも面倒なんで、その都度ミニマッシャー(←あると便利、なければフォークとかミニ泡立て器)でつぶしています。

炊けたおかゆを常温に冷ましてから、ふた付きの製氷皿で冷凍→固まったら外してジップロックで保存。製氷皿から取りにくいときは、製氷皿の裏側にさっと流水をかけるべし。 これを毎回、コレール(子ども用食器に激しくオススメ)の小皿に乗せてレンジで1分解凍。 離乳食用スプーン(食べさせる用の細長いやつ)に半分くらいのせ、自分の下唇にちょんとつけて温度を確認してから(熱いときは、別の小皿に広げて冷ます)、スプーンは横向きにして近づける(のどにぐっと入ると危ないので)。それを回転させつつ、上の前歯の裏に貼り付けるような気持ちで口に入れ、もぐもぐと2秒後に出てくる食べ物をスプーンですくってさらに同じように口に入れる、と。

2.ほぼ毎回炊く場合 米かゆカップなる、小さなパイレックスの容器がありますので、それを使って、大人用の炊飯時に一緒に炊きます。小さじ1杯のお米と50ミリリットルの水を入れてシリコンのふたをして、炊飯器の真ん中において一緒に炊く、って感じだったと思います。←最近はもっぱら冷凍なんで忘れちゃった(^-^;

これで、口に入れてもぐもぐ、ごっくんの練習をします。目安は約2週間ってところでしょうか(個人差あり、あせらずに♪)。

野菜ですが、最初はにんじん、かぼちゃ、じゃがいもってところでしょうか。カレーを作るときに味なしで煮たにんじんやじゃがいもを取り出して、小さな薄切りにします。だしを野菜と同量くらい入れて、コレールの小皿にラップ(コレール専用のふたもあります)をしてレンジで蒸気が出るまでチン。あとはミニマッシャーでつぶして(バーミックスだと少量なのでやりにくいのです)、製氷皿で冷凍→ジップロックで保存。少量多品種を管理するには、スーパーにロールでおいてある、野菜やお肉や魚を入れる小さめビニール袋の新しいやつに冷凍キューブを入れて、口のあたりにシールを貼って日付と材料を書き、くるくると小さく丸めて、一緒に大きめのジップロックに入れておきます。シールなんて面倒って人は、外からも色が見えるのでだいたい何が入っているかはわかります。

あと、母乳で来た人は、ミルクを飲ませるのも手です。栄養のバランスもいいし。初期の離乳食は栄養よりも練習とか、いろんな味に慣れるとか、母も少しずつ食べさせることに慣れるとか、そんな感じなので、まぁ一応飲んでおけば安心という気がします。

そんな私も、昼間はミルク、夜は母乳という生活をしております。昼間は身体が楽だし(しかもジェイを預けて外出できる!)、夜も起きなくてすむので、まさにいいとこ取りですね。

離乳食はあらゆるものが汚れますが、のど元に古Tシャツを切ったものを突っ込んでおき、キッチンペーパーを水でしぼったものを用意しておくと後片付けが楽です。

眠くなったのでこのへんで。

あぁそうだ、さつまいもを圧力鍋でふかしたのをミルクで溶くとおいしそうでした。自分のおやつの時に一緒に食べさせてみました。二人目育児って、そんな感じ。