ロックなミシン。2008/09/13 10:37

ジェイも無事7ヶ月になり、離乳食をがっつり食べてます。 2回食+ミルクはえらい面倒だけど、テキトーに乗り切ります♪ ↑離乳食事情についてまた後日書く予定。 ウチのこれでもかってくらいテキトーなお食事内容が炸裂しまーす。目からウロコ!必見!とめくるめく予告編(笑)

いやぁ今日はロックなミシンの話。…ごめん趣味に走ってて。 世の中には、直線縫いミシン(普通のミシン)の他に、ロックミシンというものがありまして。これは「布端をかがってほどけないようにするミシン」と思ってもらえればだいたいOK(毎度おおざっぱでごめん)。

買いましたよロックミシン。うふ。

教本も出てるムキロック(KM504、ジューキ製)を中心に、いろいろと悩みましたが、結局、同じジューキのほぼ型番違いでちょっと安いBL55EXを購入。気になる値段は…10万ちょっと(!!)←誕生日プレゼント兼結婚10年記念品って感じです(^◇^;)改めて文字にすると高いな。流行の4本糸2本針のやつ(針を1本外せば3本糸1本針もできます)。

ロックミシン購入のポイントは、まずなんといっても

糸かけ

であります。自動糸かけがいいならジューキのベビーロック(一番メジャーなブランド)のが楽です。ただ、他社製品もかなり工夫されているので要検討です。糸かけが手動ならだいたい8万くらいでかなりいいのが買えます。私の場合は子どもがいて超忙しいけれど、今すぐにガンガン使いたい!ってことで自動糸かけ&針穴糸通し付きのを贅沢しましたが、普通ミシンの糸かけが面倒と感じないのなら、手動糸通しで十分いけると思いますよー。一回通せば、色替えは、先を結んで送れば一発なので、通すのは切れたときだけだし。とりあえずミシンの下部分を開けて見てみてください。

糸調子は、手動で十分。というか、クライムキの教本ではわざと変えたりする場合もあるので、手動のほうが本の通り作れます。自動糸調子の最新高機能機種にはウェ~ブロックなる飾り縫いができるミシンもありますが、私はたぶん使いこなせないので、いらない。あと、カバーロックという、平面縫い(端だけでなく)ができる機種もありますが、ここだけの話、ニットを縫うときに重要なハサミ(メスといいます)までの距離がちょっと遠いらしいので(そうすると縫い目の調整がちょっと難しいらしい)、ニットソーイングのカーブ縫いなんかをガンガンやりたい人は、メスまでの距離が短くて、差動付きという新しい機種がおすすめです(差動はムキロックあたりのウリであります。差動とは、カーブや、布による縫ったときの縮や伸びを調整して布を送ってくれる機能です。これを利用して、ニット地のフリル仕上げやギャザー寄せも簡単にできます♪)。差動がなくても、メスまでの距離が短いときれいに仕上がりやすいそうですよ。

で、どこで買うか。私は

近所のミシン屋さん

で買いました。上に書いたような情報は私がお店で聞いて集めました(記憶による聞き書きなので不正確な点もあるかと思いますが、どうか参考までにお願いします(^-^;)。やっぱりお店に行って自分で見たり聞いたりしたほうが、納得のいく買い物ができますよね。ネットだと平均2,3万安いってことはありますが、なにせ使い方をマニュアルとDVDで自分で覚えるヒマがない。というわけで、家に配達してもらって使い方をばっちり説明してもらいました。しかも気軽な電話サポート付き♪ってわけで、この辺も気力と時間に応じて要検討であります。

で、早速ロックミシンを何に使ったかというと、

・ジェイの簡易よだれかけが、Tシャツを切ったぼろ布から、端ミシンのかかった見栄えのよいものにグレードアップ。リサイクルだし使い放題だし、自己満足でママもニコニコなお食事タイム(笑)好きなだけ汚せ汚せ~♪

・エルの制服の半袖ブラウスには袖口にゴムが通してあり、それを「かゆい!」といやがっていたのですが、これをパフスリーブに変更。だんなさんの古いYシャツから袖ぐり布を作り、アイロンで整え…ええ大変でしたとも!しかしロックミシンはギャザー寄せも一発だし、端かがりをしながら縫いつけて、見栄えはまあまあといったところ。

・エルの絵本バッグの端切れ(長~いL字型の余り布)で、ジェイのほ乳びんケースとおやつポーチを作りました。

より幅広で短いほう…2つに切ってほ乳びんケースに。普通の巾着型ポーチです。

より幅が狭くて長い方…まず正方形の底布を切ります。残りを4等分して側面布にして縫い合わせ、わにしてからひも通し口の始末をし、しつけをしてから底布と縫い合わせると、和装バッグのきんちゃくみたいな形のポーチができました。

結論:ロックミシンは、実寸に合わせつつテキトーに形を作っていく、私のアバウトなソーイングにはピッタリであります。

そもそも最初は、ニット生地を縫おうと思って、ロックミシンが欲しくなったのです。縫い合わせと端かがりができる、2本針4本糸のロックミシン。エルのブルマー(制服のスカートの下の必須アイテム)が分厚くて、夏はあせもになりがちだったので、Tシャツ生地で縫えないかなぁ、と、最初は普通ミシンの細かいジグザグで作ってみました。確かにできることはできるのですが、縫い目がヨレヨレしててイマイチかっこわるい(^-^; まぁ下着だからいいや~と夏の間、非常に便利ではありましたけれども。エルもママが作ったの~とゴキゲンだったし(アイロンプリントのキャラクターがよかったのかも)。他にスパッツなどもせっせと作り、おかげでだんなさんの余剰Tシャツの有効利用(&空きスペース確保)とエルの汗+冷房冷え防止に役立ちました♪

(余談ですが、男性用Tシャツからの子ども用ブルマ&スパッツの作り方です。ブルマは前後続きの縫い代付き型紙を置いて裁断→両脇を袋縫い→裾を折り返し縫い→ウエストを折り返し縫い→裾とウエストにゴム入れ。Tシャツ1枚からブルマが2枚できます。スパッツは、前後パンツ続きの型紙を置いて裁断。裾はそのまま利用→前後股ぐりを袋縫い→股下を一気に縫う→ウエストを折り返し縫い→ウエストにゴム入れ。Tシャツ生地なので端の始末はなし!薄い色だとすけるので、濃い色の厚めの生地がおすすめ。)

でもせっかくだからかっこいいのを作りたい!とおもったのがロックミシン購入の動機であります。で、評判のいい手作り本「クライ・ムキのLaLaLa2 ロックミシンの基礎」と、「LaLaLa3 ロックミシンで子供服」の2冊を買いつつ、ネットでリサーチし、購入に踏み切ったというわけです。

気がつけばプチバトーのTシャツしか着ていない私にとって、ニットソーイングは当然行き着くべき先という感じでありまして、次はオサレなニット生地を探すのが課題であります。母・娘(園児)・娘(乳児)でおそろいも夢じゃない!?

あと、幼稚園児を抱えたママが必ずと言ってよいほど縫うのがキルティング。この端の始末が、ジグザグミシンだとだんだん糸が出てきて洗うほどに見栄えがぼさぼさ~なのですが、ロックミシンだとさすがにきれいです。知り合いでロックミシンを持っている人がいたら、ぜひ端の始末だけでもさせてもらうべし!(厚めの生地はかがり幅を広めにするのがポイントらしいです)ちなみに4本糸のやつなら絵本バッグの周囲の縫い合わせまで一気にできますよん。巾着型のものは、口の始末をする辺だけは別々にロックをかけて普通ミシンで縫い合わせるときれい。

走り書きですがこのへんで。

あぁやっとPCを開く時間ができたなり(^-^; 土曜朝のアニメ番組とジェイの昼寝に感謝(-人-) しかしその魔法もそろそろおしまい~あぁ毎日がシンデレラ(笑)