さつまいもスイーツ//運転、黄信号2008/11/18 10:28

世はスイーツブーム(ってもう下火?)でありますが、昨日のスイーツをご紹介。

前日に圧力鍋でふかしたサツマイモの色が悪くなったので、皮をむいてマッシャーでつぶしました(約600グラム)。フライパンに牛乳カップ1とバター大さじ3と砂糖大さじ3を入れて弱火で沸騰させ、そこにイモを投入して木べらでしばらく練る。ねっとりしてきたら、シナモン小さじ半分をまぜてから、耐熱皿に入れ、バターのかけらを所々に置き、シナモンと砂糖を全体にふりかけ、200度で20分くらい、表面がいい色になるまで焼く。

これを切り分け、洋なしのジャムをかけて食べました。

洋なしのジャムは、もうこれ猿酒になる寸前だよ、ぶ~にゅぶにゅのど~ろどろ(^-^; ってやつを発見したので、皮をむいて小鍋に入れ、スプーンで崩しつつ、砂糖大さじ1を入れて弱火で10分くらい煮詰めました。仕上げにコアントローを少し入れましたが、ホントはレモン汁が欲しかったところ。

即席秋のスイーツであります。ジェイも喜んで食べてた(無くなった瞬間に額に殺気がみなぎりました)。

これ作りながら何を考えていたかというと、コロッケみたいなもんだよな、と。イモをマッシャーでがしがしつぶす作業がとても楽しい。昔は裏ごししたものですが、今は面倒でとてもできない。

やばいやばい、やっぱりメタボへの道のり記録だ。

食欲がコントロールできないな、と感じたときは、料理をすることにしました。いい匂いと、想像する味覚で、お腹いっぱい…の予定ですが、案外、味見と称するつまみ食い(「まいう~♪」)と腹減りによる量と味付けのオーバー傾向で、微妙ではある。

毎日洗濯物干しを後回しにしているのもどうかと思いつつ、とりあえずこの辺で、いったんオフライン。


最近ヤバイと思っていることがある。

車の運転。

ぼーっとしてる、というか、心の片隅にいつも「急がないと」という気持ちがチカチカしてる。なんでだろう。

急ごうとすると、人間、優先順位を見失うのであります。安全が一番のはずなのに。飛ばしたバイクやら黄色信号やら自転車でふらふら走る中高年の人やら右折の後の横断歩道やら。世の中は危険に満ちあふれているのであります。

今日は、いちいち「歩行者よーし」「直進なし、歩行者なし、右折よーし」「右見て、左見て、もう一度右見て」と、新人のバスの運転手さんのよーに運転してみた。

一番ヤバイのは、ヤバい状態の自分に気づかないこと。気づいただけましさ。と、気を取り直して、ちょっと自信も取り戻して、スタン・ゲッツ@ストーリーヴィルに耳を預け、あ、これ美容院でかかってたCDじゃん、とふと無意識の邂逅に気づいたりする、短くも充実した昼下がりでありました。

そういえば、こないだ実家へ行く途中の箱根越えの道。秋はいつも楽しみなのですが、まだまだその予感だけを漂わせた大きな緑の固まりたち。後部座席の二人が寝たのをバックミラーの隅っこで確認して、UAが歌う童謡のCDをアースウィンド&ファイアーに切り替え、あぁ、たびをしぞおもう、と心を軽くしたら、のっそりと富士山が見えました。やあ、おたっしゃでなにより。私だけの、小さな幸せ。

迷い持ち ひたすら山に 会いに行く