反発してこそ大人になってゆくのさ2009/05/11 19:33

エルもお年頃。何かと「おかーさんっていつもそうなんだからー(ため息)」とか、やる気のない「はいはーい…」を連発したりとか、とにかくやさぐれてみたい年頃らしいです。

ついこっちもムッとして言い返したりとかしちゃうんだけど、ヤツらは、日本語や子どもとしての立場の可能性に挑戦しているだけで、別段悪気はないので、ムダなエネルギーを使うだけこっちが損だと、後からひしひしと思うのでありました。

その反面、エルはいきなり目覚まし時計(雑誌の付録のプリキュア)をかけて7時に起きるようになったりして、今日なんて私が8時過ぎにボーっと起きてきたら(だって、ジェイが12時過ぎまで泣いてて、しかも夜中に数回起こされたんですもの…うぅぅ)、すでに制服に着替えて、テレビを見ながら髪の毛をとかしてた。まぁこんな日もあるのかなー。だから私もがんばって、出かけるまでに「早く!」とは言わなかったです。

子どもに自分でどんどん何かやる、という態度をもってほしかったら、たぶん、こんなことが有効かもしれない。

・親がやりすぎない(テキトーさ、テキトー!)

・生活をシンプル(かつ本質的なもの)にする

・何でも集中&挑戦させ、できなかったら少しだけ教え、できたらいっぱいほめる(というか、子どものやっていることに、ほどほどの関心を持って、一緒に楽しむ)

子どもは余力で育つ、みたいな実感があります。お互いにいっぱいいっぱいの時は、だいたい何でもうまくいかない。だから、ベースとなる生活は、テキトーに、限られたことだけをやり、残りの部分で、子どもに何かやらせてみて、親はあくまでお手伝い、という時間を持てたらすごくいいなーと思います(いや、こういかないからこそ、ここに書いといて忘れないようにしてるんですよ(^-^;)

二人目がどんどん勝手に大きくなっちゃうのも、上の子の陰で、親の手が届かない部分がうまく作用しているということもあるのかも(しかしあくまでも、手は出さず、目は離さず)。

…さぁお風呂に入ろう。

コメント

_ さややん ― 2009/05/11 22:12

女同士は大変ですね…

自分で着替えて身支度を整えるというのは
当り前のようで、意外とできる子少なかったりするんですって。

だからほめてあげてくださいね。いづみさん流のほめ方で。
私は「お!やるやん!さすがオットコマエ!」って言います。

親元を離れ宿泊学習に行くと、普段何もやっていない子は
よく分かるんだそうですよ。
ひどい子になると、荷物を全部持ってきて
「服出して~」って言うんですって…

先に手を出すと、子供自身がこれから何をするべきなのか
という思考能力を奪うと私は思っているので
あーせぇこーせぇ言いません。

自分のやるべきことやらなくていいんだったら
おかーさんも家事やらんし~もう仕事いかんとこ~

これが殺し文句です(笑)

_ おうばっちゃん ― 2009/05/12 07:18

おぉ・・・ついに反抗期か?w
今のうちに反抗しておかないとわたしみたいに大人になって
ひねくれるサイテーの人間になるからね。

母親業も大変なのね・・・

_ ヒラリー ― 2009/05/12 16:06

一人しか子どもいないし、他のお子さんのこともよく分からないのではありますが、、
0才からの保育園育ちだと、一人目でもいわゆる二人目のような自立力?豊かな気がします。
すごく育て易かったケド、「もう良い子は使い果たしました。」と言われる日々です。
こないだ、出身保育園にボランティアでお手伝いに言った子ども曰く:「オネーチャン!ご飯の食べ方違うよぉ!!」と指摘されて、焦ったとか。。。

_ いづみ ― 2009/05/12 16:56

>さややん
さややんの縁の下フォローのスタンス(バスケとか子ども会とかも…)がきっと最高の子育て活動なんじゃないかと常々思っております。

身支度って結構大変ですよねー。細々と小さな課題がいっぱい。自分も気力が無くなると毎日同じ物を、洗濯物とりあえず投入かご(!)から引っ張り出して着てるからよくわかる(^-^; エルの幼稚園は制服なので、前の日につるしてさえおけば、あれこれ考えなくても済むところがよかったのかもしれないです。

私は…「大事なことを先にやる!」と標語のように言い続けてますねぇ(笑)

>おうばっちゃん
何をおっしゃる~。おうばっちゃんのオレ流でナイスなセンスはきっと幼少の頃から磨かれてきたにちがいない。「あんぽはんたい」の話が忘れられないですっ♪

>ヒラリーさん
子どもは子どもから最も多くを学びますね。保育園は超大兄弟みたいな感じで、その点では理想的な生活場所じゃないかと思います。

「よい子は使い果たしました」…何となくわかるかも?実は私も20才過ぎくらいになってから、母に「もっとほめてよっ!」としつこく言い続けた期間がありました。いろんな不思議な(でもたぶん必要な)時期を過ぎて、気がついたら大人になっていた、というような感じでしょうか(^-^;

_ ヴァッキーノ ― 2009/05/12 22:55

親よりも子供の方が大人になってるって場合もあるんですよね。ボクんちなんて、まさに子供にボクが追い抜かれてます。見た目は子供、頭脳は大人ってことなんでしょうか?
その点、ボクは見た目は大人、頭脳は子供!
なんです(笑)
イエーイ!

_ いづみ ― 2009/05/12 23:17

>ヴァッキーノさん
エルが愛読してるひみつシリーズというマンガに、小学生まではどんどん覚えられる、中学生以降は、考えたり判断したりするほうが得意になる、と書いてありましたが(あやしいなー)、ヴァッキーノさんはもしかしたら何でも覚えられる柔らか脳かもしれないですよ!さぁレッツ円周率!東海道線全駅!兆より大きな数の表記!←うーん宴会芸にはなるかも?

_ おさか ― 2009/05/13 15:57

うわーちょっとみないうちにエルちゃんがおねーちゃんになってる(←典型的オバサン発言)

良い子は使い果たしました、ってのに個人的に大受け
うちの子どもたちはめっさ残ってるなあ
ちっとは使えよ(笑

_ ヒラリー ― 2009/05/14 09:55

小学校5年まで、週5回の水泳の後、自分で水着を洗っていた良い子

 進化 ↓↓↓   変身 ↓↓↓ 成長 ↓↓↓ 退化

高校1年時、週1回の水泳の授業の後、
声かけないでいたら、1シーズン放置して平気のヘイ子
声かけると、水泳の前の日にシブシブ洗うシブ子

です。(~_~;)

_ いづみ ― 2009/05/14 15:09

>おさかさん
そうなんです、この間までバブちゃんだったのに…と実の母も思ってしまいます。ジェイもテケテケ歩くわ、「あんぱんあーん!」と指さすわ。早く幼稚園に行っておくれ(笑)

>ヒラリーさん
小5の話もすごいですが、高校1年の話ももっとすごい。どちらも言えるのは「大物」です。

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