図書館へ。古典的名著との距離感。2009/09/14 15:05

明日、検査通院の予定なので、

♪本が読める読めるぞ~♪(←日本全国酒が飲める音頭風)

とばかりに、図書館に行ってまいりました。普段は三色方式対策でAmazonで買っちゃうんだけど、今回のお目当ては「古い」「ハードカバー」の「専門書」なので、これは図書館の得意分野に違いない。オンラインの蔵書検索をしてから、行ってまいりました♪取り寄せの時間がなかったため、その図書館内に置いてあった、まぁまぁの本を2冊ゲット。

『モンテッソーリの教育・六歳~十二歳まで』(あすなろ書房)

『0歳から7歳までのシュタイナー教育』(学習研究社)

…いやこれしかなかったから、偶然にも、この微妙~な感じの連続なんですけどね(^-^; けれど、違った内容でむしろよかったのかもしれない。

クレヨンハウスの『のびのび子育て』の概括をもとに、さらに大ざっぱに区分しますと、幼児教育において、

モンテッソーリは生活動作・五感・運動訓練系

シュタイナーは自然観察・芸術教育系

に主眼があるようです。もちろん観察対象は共通ですから、重なっている部分も多いのですが(…微妙な違いこそがまさになわばりなのかも?コワー(^-^;)、あえて特色づけるとすれば、こんな感じかと読み取りました。

というところまでが、今日のまとめでして、本を読んで、またさらに変わるかもしれないです。

ただ、これらの本を読むにあたって、批判的な立場を忘れずに読もうと思いました。自分流の育児に自信が持てないときは、バランスの悪い読み方をしてしまいそうなんですが(もちろんそういうのもアリだと思う!)、教育理論が一種の科学であるためには、そこには必ず反証可能性がなければならない(って言ったの誰だっけ?)。人の成長に反証というものはありませんが、少なくとも、自由度の高い現象の中の、バラエティーの一つだという立場を忘れてはいけないのでは。しかし、同時に、科学であるとすれば、例の普遍がそこには光ってかいま見えるはず。

また、これらの古典的思想書の中には、時代を経ても十分通じる部分と、当時の時代を反映していた特殊な部分があるはずです。そういうことも、アタマの片隅に置きつつ、まぁ、待合室を楽しく過ごしましょ♪というのが、今回の方針であります。

あとね…病院からバスで10分くらいのところに、めっちゃ行きたい天然酵母のパン屋さんがあるのです。歩いたら20分くらいかなぁ。もし診察&検査が早めに終わって、天気がよければ、行ってしまうかも!わお!ただしこれはとても可能性の低いオプション。来週の検査結果の通院日もあるしね。でも…行きたいなぁ~!(゜~、゜)