【後日記す】手術当日2010/09/06 23:59

朝はゆっくりと身支度。お腹の中は完全に空っぽ!
肩入れやら上半身のストレッチもして準備OK。

手術前にやること。

・弾性ストッキングをはきます。ふくらはぎの血栓予防です。私はこれでひざの裏がかぶれるので、はき方が大事。少~しずつゆっくりと、たくし上げていき、上を少し折り曲げて、仕上げます。

・点滴をします。この針はこれから数日使うので、これがうまくいくかいかないかは、かなーり重要。まぁ、手術さえ終われば一応、刺し直してもらうことも可能なんですが。インターンの若くてステキなおねえさんが来て、確実なひじの内側(しかし動かしにくくて不便な場所)に刺していきましたが、手術が終わったら手の甲(より確実ですが、さらに激しく不便)に変えられてた…(苦笑)

手術室へは歩いていきました。実家の父とだんなさんと、冗談を言いながら移動。

入ってみると、手術室がいっぱいあって驚きました。手術を受ける人も数人いて、おじさんばっかりでした。←母集団的に正当かも。

で、手術室に入ると、点滴に、ボーっとする薬(どうにでもなれ~えへへ~という気分になる、すばらしい)が入り、腰椎麻酔をされ、あとは全身麻酔で意識なしー。

で、意識が戻ったのは病室。全身麻酔が切れる時ってすごーく気持ち悪くて、毎回ちょっともどします。その後はスッキリするんですが。今回も例にもれず。血圧が低い人はそうなりやすいらしいです。横を向いておくことと、いざという時のための入れ物をリクエスすることを推奨。

つながれている管は4本。腰椎麻酔、尿、点滴、内臓につながる排水管のような管。さらに酸素マスクのオマケつき!麻酔をしていると、肺が開きにくくなるそうです。過呼吸に注意。吐くほうに意識を集中。私は酸素マスクは、術後12時間で外れましたが、術後1日という場合もあるそうな。

実家の父とだんなさんは、出てきたブツを見たそうな。ソフトボール大だったそうです。執刀医いわく、「すい臓はかなり取りましたが、多臓器への癒着もなく、出血も少なく、手術は予定より早く終わりました」だそうです。まぁなんとも、月曜の朝一にぴったりの手術ではありました。

その日はずっとうとうと。夜中に痛み止めの追加を2回しました。1回目は、腰椎麻酔の増量(翌日午前0時ごろ)。2回目は点滴の痛み止め(翌日午前4時ごろ)。

この点滴の痛み止めの、効く早さ、効き具合、落とす時間と効果の持続時間、などなどを、観察&体感でしっかり覚えておくことが大事です!後述しますが、頓服をどのタイミングで追加してもらうかが、痛みを上手に乗り越えるポイントです。私の基準は、想像する最大の痛みの半分くらいまできて、手とおでこにうっすら脂汗がにじんできたあたりで頓服投入、と思っていますが、あまりにも主観的な基準なので、個人差が大きいかもしれないですね(^-^;