LD関連、近況など ― 2011/01/06 04:01
視覚的なエピソード記憶に優れている。そこから情報を選択して一般化・抽象化するときの基準が独特な気がした。世の中の常識のようなものを利用せず(意図的にというよりは、情報量が大きすぎてうまく扱えない)、自分自身にとって切実な価値や情動が大きく作用している感じ。これって常識主義タイプの親から見たら理解不能だろうなぁ、と思った。勉強に関していえば、なるべく単純な視覚的エピソード記憶の機会を作ってあげること。それから時間をおいて3回くらい繰り返せば定着しそう。記憶→情報の入れ物を想起→情報自体を想起。
あと、自己像を語るのに、他人からの言葉を借りているような印象が。ほめすぎ・けなしすぎには注意。本人や状況について、客観的に語ってくれる、親なり教師なり友達がいるといいかもしれない。また、本人の感情に対して、ある程度のラベリングを提示してあげると(選択は本人自身)楽になるようでした。
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以下は私の近況。
実家で長く寝たきりだった祖母が他界しました。もちろん幼かった頃からの、いろんな思い出がめぐるのですが、ずっと介護をしていた両親を見てきたので、貴重な勉強になりました。というわけで数日家を空けますが、ここのところ定番の、携帯から夜中に更新するかも。
さてまた寝ます!
コメント
_ かぼちゃ。 ― 2011/01/08 18:02
_ いづみ ― 2011/01/12 11:14
視覚優位の世界観ってとても衝撃的でした。けれど、そういう立場だからこそ、いろいろと工夫するのが楽しいんだと思います♪
LD関連の本を読んでいるのですが、私も構造化して考えるのとかが苦手で、分析で肩代わり(バイパス化?)しているところもあり、LDと似たところもあるなぁと感じています。
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実父の命日と日記のアップとたまたま同日となりました。ご冥福をお祈りいたします。