ゆるサバイバルまとめページ。2011/03/13 09:02

3月11日の大地震で、京浜地区の我が家も停電&電話不通になりました。
そこで考えた、ゆるサバイバルのまとめ。

●地震が起きたら
まずは安全、次に水、食料、光、体温を確保。
絶対に生き残ると決めて神経を図太く持つ。
食う寝る出すを大切に(←っていつもだけど(^-^;)。
ラジオ、携帯から情報を。
子ども・高齢者のココロのケア。

●非常用持ち出し袋(だいたいの優先順位順。種類別にジップロック大に入れる)
・現金(100円玉・10円玉多め)
・身分証明書(運転免許証、パスポート)
・健康保険証
・通帳・印鑑
・加入している保険証書
・薬
・ホイッスル、ミニサバイバルナイフ
・懐中電灯(&電池)
・携帯、手回し式携帯充電器(ラジオ付き)
・食料と水(ペットボトル、氷砂糖、塩、ポカリの粉末)
・防寒用衣類、毛布、レジャーシート
・下着(下着用ライナー)
・トイレットペーパー(芯を抜いてつぶす)
・新聞紙(防寒対策にも)
・ラップ(食器汚れ防止)
・食器(アウトドア用プラ製)
・マスクと軍手
・レジ袋、ゴミ袋
・エコバッグ、紙袋、

●枕元に置くもの
・靴と靴下(古いけど使えるもの(^-^;)
・メガネ
・懐中電灯(一人1つ)
・防災ずきん
・かなづち

●常時備蓄しておきたい食料
・水、お茶のペットボトル
・お米
・レトルトカレー
・インスタントラーメン
・パックのごはん
・麺類
・スポーツドリンクの粉末
・果物
・チョコレートやあめ、氷砂糖
・チーズ、魚肉ソーセージ
・ホットケーキミックス
・おいしいお塩(塩むすび用、生野菜の塩もみもおいしい)

●緊急事態に備えて
・朝起きて水道が使えたら、20リットルのバケツにいっぱい水をくんで「ふた」をしておく。(ひしゃく代わりに5リットルのバケツがあると便利)
翌日は洗濯に使い、毎日新しくくんでおく。
バケツを置いておく場所がない人には、折りたたみのバケツもあります。

・とりあえず地震の翌日に、イワタニのジュニアバーナーとコッヘルを買ってみた(笑)アウトドアはかなりお手本になる。

・蛍光灯の付いた大きめの懐中電灯(何かの景品でもらった)が秀逸でした。これから買うならLEDのが電池長持ちらしいです。

・太陽光充電器がちょっと気になる。何を充電したいか?普段と災害時に兼用できるか?目下検討中。

●その他、我が家のようすなど。

・地震で揺れているあいだは、子どもに声をかけ続けました。「テーブルの脚にしっかりつかまってね」「長くても1分くらいだよ」「長く揺れるのは、遠くの地震だから大丈夫」など。できるだけ普通のトーンで。

・その後、しばらくテーブルの下ですごしました。お茶を飲み、チョコレートを食べました。「腹が減っては戦はできぬ!」そして、ラジオを聴き、地図を見ながら説明。エルは「地震のひみつ」を読んでました。

・子どもが落ち着いたら、まずバケツや鍋ややかんに水をくみ、明るいうちにジャーのご飯を全て塩むすびにして、リンゴの皮をむいておきました。これをろうそくの光で夕飯に食べました。

・街中停電だったので天体観測をして、おばけごっこもして、夜は読み聞かせ大会。

・余震が来たときは、「もうあれほど大きいのは来ないからね」と説明。

・非日常戦闘モードで、ちょっとイライラしている自分を反省し、読み聞かせやだっこの時間を多く取ることにしました。

・エルはかなり甘えモード。ジェイは割とマイペース。二人ともやや疲れ気味。

・エルと、病院の待ち時間にハンドマッサージをしました。教えてあげたら私にもやってくれました。肩~肘から上もちょっとやってあげました。とても喜んでいたので、ヒマ時間の過ごし方リストに入れておきます。こんな時だからこその、スキンシップですね。

落ち着いたらやろうと思うこと2011/03/17 10:30

・携帯や電池の充電システムを考えないと。ソーラー充電なども検討中。

・非常用持ち出し袋の日常的な管理方法。

・生活をシンプルにする。節電と食料管理の手間を少なくするために。

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エルは、昨日一回ぐっずぐずになったけれど、今の状況を平易な言葉で説明したら、落ち着きました。本人なりに理解したいらしい。そういえば明日で1週間。長かった。

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節電も、ストレスも、長期戦覚悟モードに入ってきました。ハラさえくくればあとは、知恵と工夫。

つぎはぎな心の風景2011/03/21 21:18

これから、ものすごくかっこわるい日記を書く。

朝起きて、原発どうなったっけ…とネットのニュースを開ける。トップ記事に原発関係はほとんど無い。外部電力が復旧して、そこから先は技術的な問題で、とりあえずはまぁ一段落?みたいな感じらしい。本当にそれで大丈夫なのか?

最悪、チェルノブイリ級の災害にはならないという記事をいくつも読む。そして半径30キロより外は「すぐに健康に影響は出ないレベル」という通達。CTスキャン1回分が単位として取り沙汰されているが、去年は2回も受けてるけど、なんでもないし。しかし、雨に濡れるのが少し不安で、家族のレインコートをかき集める。

露地物の野菜に、普段にはない汚染。買い占め騒ぎの次に、出荷規制。ルールにのっとってやっていることだから仕方ないのかもしれない。水で洗えば大丈夫とは言っても、私はもう子どもも産まないからともかく、将来母になるかもしれない子どもたちには、なるべく口にさせたくないような気もする。

原発反対、と口で言うのは簡単だ。しかし、それを行動で示すのはなんて難しいんだろう。もう、賛成・反対レベルの問題ではない。これまで通りに電気を使うならば、原発必要。電気を使わなければ、原発不要、ということなのだろう。

明日もきっと順番に停電する。こんな生活がいつまで続くのか、続けられるのか?続けられなくなった先には何が待っているのか?

わざわざ別の電気を使って廃炉を寝かしつけながら、今までの生活を続けるために、また新しいリスクを抱え込むことになるのか?

サスティナブルな代替案はないんだろうか?かつて、技術立国と呼ばれた、ニッポンにさえも?いや、技術の問題ではない、これはきっと、文化の問題だ。文明ではなく。

このエコを、エゴに結びつけるためには、何が必要なんだろう?

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今回学んだこと:頼るべきは、身につけた知恵と体力

知恵:とっさの判断が生死を分ける。

体力:遠くの店まで歩いて行き、荷物を抱えて帰ってこられるために。もし避難するときに、重いリュックを背負って子どもの安全を守れるように。

リュックの中身も考え直した。貴重品・救急手当て・防寒・水・食料・情報・光。

それから、電気が無くなった時のために、充電するためのシステムが必要。バックアップも、やっぱり、電気なんだ。そこが歯がゆいけれど。

非常事態の備えを、日常の中に組み込むこと。生活自体をシンプルにして、急な変化にも対応可能なものにすること。

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得体の知れない不安を抱えながら暮らすことには、ある意味、慣れてもいるし、脆弱でもある。

しかし結局そこから学んだことは、不安を不安のままにしておかず、行動し続けよう、ということ。例え、見当違いであっても、行動し続ける間に、自分の中の最適解に近づいていく。

不安を隠していると、思わぬ利子が付いて襲ってくる。今回直面した一連のことと、構造が重なって感じられて仕方がない。

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こんなことを考えていた自分を遠く感じられる日が、待ち遠しくもあり、正直、後ろめたくもある。