おそるおそる、EM-Wを買って/飼ってみた。2011/10/11 10:46

ものすごく久しぶりに「エコなエゴ」カテゴリーの記事であります。時々こういうマニアックなネタのハブ記事を書きたくなる習性がありまして(笑)

「EM」なる、タカ派(笑)の有用微生物集団があります。下記リンク参照。

「EMとは?」 by EM研究機構
http://www.emro.co.jp/em/index.html

私が最初に知ったのは、愛用している粉石けん=シャボン玉石けんのラインナップに

「シャボン玉EMせっけん」
http://www.shabon.com/products/brand/em

なるものがあって、EMって、一体この値段の付加価値があるものなのか?と思っていました。

最近になって、もしかして洗濯物の生乾きなニオイに効くのかも?と思い立ち、Amazonで扱いがある(!)ことを知り、家庭利用におすすめの「EM-W」を試しに買ってみました。500mlで1050円(税込)。下記サイトがわかりやすいです。

「EM-W活用術」 by EM研究所
http://www.emlabo-emw.com/

(このサイトの「e-book EMでおそうじ」が、EM入門&利用法の中で一番わかりやすいと思った。)

で、これ、「買う」というよりは「飼う」ものなんですね。微生物だけに。もちろん手軽な使い方もあります。順次紹介。

※個人的に集めた情報&利用法&使用感なので、それぞれの判断で上手に利用して下さいませm(_ _)m なんせ相手は生物なんで(^-^;

1、掃除に使ってみた。

掃除に使うときは、原液を100倍に薄めてスプレーボトルに入れます。浄水器を通した水500mlに小さじ1杯を入れて使っています。100倍でも十分すぎる濃さなので、続けて使うときには500~1000倍でもいいと思います。使う量がとても少ないので、掃除だけに利用するならば、培養(後述)は不要かと。

使用期限ですが、公式には、原液を薄めた後は2,3日で使い切ることが勧められています。私は2週間くらい使ってましたが…(^-^; どうやら菌類のバランスが悪くなるらしいです。非公式でもせいぜい1週間ってところかもしれませんね。

買ってきた原液は長期保存可能だそうです。ということは1年くらい?(1年経ったらアップしますね)

以下、掃除での使用感レポートです。

フローリングのホコリ→軽~くスプレーして、クイックルワイパーで拭きます。ホコリが舞わないし、床がつるつるになる気がします。

じゅうたんのホコリ→湿っぽい日に、じゅうたん全体に軽~くスプレーしてから掃除機をかけたら、ニオイがとれた感じ。しかも、掃除機のフィルターからもニオイがしない。

お風呂のカビ→子どもに、このスプレーとメラミンスポンジと古歯ブラシを持たせて掃除させたら、赤カビスッキリ、黒カビも押さえられたような。入浴剤としても使えるそうなのですが、私は入れてもせいぜい50mlくらい。

スイッチや壁の汚れ→黒ずんでいるところにスプレーしてそっと古歯ブラシでこすると白っぽくなります。もちろん近づいてよーく見れば多少黒いですが、遠目に明るくなります。

窓ガラスとサッシ→あっちこっちふきんでざっくり拭いただけで、二度拭き・から拭きまったく無しでも明るくキレイに。って元が結構汚れていたせいもあるんだけど(笑)サッシの結露のイヤなニオイも解決。

トイレ掃除→下手なことして雑菌が増えたらどうしよう?とおそるおそる使ってみたのですが、全然平気、どころか、芳香剤要らずです(消臭剤は使ってるけど(^-^;)。これはすごいこと。育児や介護の味方です。育児や介護で、面倒かつストレスになるのって、トイレ系じゃないかと思う。人間の基本は食う寝る出すなり。

2、洗濯に使ってみた。

毎日の洗濯に使うには、それなりの量がいるので、原液を使って培養液なるものを作ります。そしてこの培養液ができあがると、原液と全く同じように使えるという、まるで魔法のようなうまい話(笑)

しかし「飼う」には、ちょっとしたコツもあり、多少の手間ひまがかかります。ま、そこは「飼う」醍醐味ということで。

●米ぬか培養液の作り方(いろんなサイトで作り方が紹介されていますが、以下は自己流バージョンです)

1.2リットルのペットボトル&ふたを用意します。(多少膨張するのでガラス不可)水道水でよく洗って乾かしておきます。

2.お米のとぎ汁(うちはいつも4合分、濃いと発酵が遅いけれど、より長時間の保存が可能だそうです)の、最初から2リットルちょっとの分をボウルに入れておきます。うちは浄水でといでます。

3.とぎ汁の上澄みを500mlくらいボウルに入れ、レンジでお風呂の温度くらいに温めます。そこに、

・精製していない砂糖を大さじ2杯(私は生協のブラウンシュガーを愛用。黒蜜や黒砂糖がいいらしい)

・天然塩をひとつまみ(粟国の塩を愛用、赤穂の塩とか何でもいいとおもいます)

・EM-Wを大さじ2杯

入れて、かき混ぜてよーく溶かし、ペットボトルに入れます。

3、残りのとぎ汁をペットボトルの口元の近くまで入れ(空気に触れる面を小さくするため)、ふたをします。軽くゆすって中身を混ぜます。とぎ汁が足りなかったら、浄水器の水を水位まで足しています。

4、雑菌の繁殖しやすい最初の3~4日くらいは、とにかく25~30度を保ちます。冷蔵庫の横にぴったりつけておくとか、温かいところを探すといいそうです。私はケフィアヨーグルト発酵用の保温マットを巻き付けて輪ゴムで留め、銀色の簡易保冷袋に入れています。室温計も一緒に入れて時々確認。できあがりまでその状態にしています。真夏はそのまま放置でバッチリでしたが。温度が低めだと、発酵に時間がかかるそうです。

5、2~3日すると、ペットボトルの中の空気が増えて膨張するので、1日数回、空気抜きをします。これを忘れると、冷えていない炭酸飲料みたいなことになって大変(^-^; 不意にこぼれてもいい状態にしておくためにも、簡易保冷袋を推奨。

6、1週間~10日ほどして、空気がほとんど膨張しなくなったらできあがり。甘酸っぱいにおいがして(ここだけの話、新生児の便のようなにおいであります(笑))、Phは3.5程度の酸性になっていれば成功らしいです。思わずリトマス試験紙買っちゃったよ(笑)けど、最初の1回しか使わなかった…(^-^; つまり不要です。

もし失敗した場合は、い~やなニオイがしているそうです(失敗したことがまだないので、失敗したら具体例をアップします…具体例って(苦笑))。その場合は、原液を少し足してから、トイレや排水口に流すといいそうです。

7、できあがった培養液の上澄みは、なるべく空気に触れないで保存するために、小さな入れ物に小分けにして、順に使っています。我が家は大量にあるマジックソープの空き容器に入れていますが、500ml程度のペットボトルでいいかも。そうか、最初から500mlペットボトルで培養すればいいんですね(笑)保温と空気抜きが多少面倒だけど。

8、一番底の、米ぬかで濁ったところは、スプレーボトルだと詰まりそうなので、そのままトイレや排水口に少しずつ流せば、ニオイが消えてよいそうです。私はテラスで植物や金魚に使っています。

9、次回の培養液を作るときに、前の培養液を1割ほど入れて作ると、立ち上がりの失敗が少なくなるそうです。

こうしてできた、米ぬか培養液を、原液と同じように使っています。培養液の保存可能期間ですが、空気が少ない状態で1ヶ月くらいは平気そう。ただし、たま~に空気抜きをしたほうがよいかも。米ぬかが残っていたボトルを数週間ほっておいて、開封時にあふれたことがありました(^-^; 上澄みのほうはあふれるほどではありませんでしたが。

米ぬか培養液を薄めた場合は、公式には、当日中に使い切ることが勧められています。ということは、非公式で2,3日かな(笑)

●↑米ぬか培養液の話はここまで。↑

以下は、洗濯での使用感レポート。

洗濯石けんと一緒に、水30リットルに対して15mlくらいを入れます。うちはいっぺんに60リットルで洗うので、それでも30mlくらい。EM自体に汚れを分解する働きがあるようなので、あくまでも「洗剤」として使って下さい。柔軟仕上げ剤のような使い方は推奨しません。

朝洗ったものの、干す時間が無くて放置しておき、夕方広げた時も、あのイヤなニオイがとても少なかったです(無精でどーもスミマセン(^-^;)。雨の日で部屋干しの時も気にならない。

何より、手を拭くタオルの真ん中(よく使うところ)のなんとなく黒ずんだ感じがスッキリしてきた気がします!有用菌をもって雑菌を制すってところなんでしょうか。

さらに、だんなさんのパジャマのあの微妙な感じのにおいもスッキリでしたよー(笑) ま、もともとそれ系はあんまり気にしてなかったんだけど…ある意味あきらめていたともいえる(^-^; 妙齢の女子がいる家庭などにもいかがでしょうか。

洗濯槽も、粉石けんをよく使うため、カビ&ニオイがちなのですが、それもよくなってきました。あ、EM導入の前に、洗濯槽のクリーニングをしておくことを強く推奨します。洗濯槽クリーニングの仕方はこちら。

「洗濯槽の正しい洗い方」by UKI☆UKI☆せっけんライフ
http://sekken-life.com/life/soap_kabi2.htm

ドラム式だとどーなんでしょ。ま、水が少なくて横になっただけと思えばいいのかな。ドラム式でも粉石けんを熱湯で溶かしておけば十分使えるかもしれない…面倒だけど(^-^; すみませんドラム未使用なんで情報求む。

全体のまとめですが、おそるおそる利用で成功の秘訣は、

・すぐに乾くところに使う(ずっと湿っているところには使わない)

というのがポイントらしく、その後雑菌を巻き込んで繁殖しそうなところは避けておけば、一応、何にでも使えるようです。勇気あるチャレンジャー(?)の報告がweb上にいろいろあります。結構おもしろい。

余談ですが、「EMが放射能の除染に使える」という話の出所は、理論的に言えば、「人間の体内に入る前に、微生物の体内に取り込まれる」というレベルのようです。で、微生物に取り込まれたものがその後どうなっちゃうの?というのは不明ですが…(^-^;

ただ、汚染濃度が高い場合、それを少しでも「今」「人間が」取り込まないようにするためには、とりあえず微生物に取り込んでもらおうというのはありかなと思います。

EMで環境を浄化…とまでは思っていないのですが(むしろ既存の生態系への影響は大丈夫?とやや心配気味だけど、ま、強烈な除菌よりはましだよね~という程度)、とりあえず、鼻炎がちな鼻のホコリ&カビ対策と、ニオイ問題の洗濯物&トイレ対策にはよかったかな~と思っています。

あと、毎日ペットボトルを眺めて飼うのも楽しかったですよ~。かわいい(?)菌類と暮らす生活(笑)菌類的視点から眺めたら、現在の環境は一体どういうことになっているんだろうか?

エコなエゴは楽しむのがポイント♪

雑な記事ですがとりあえずアップ~。

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