能力に凸凹のある女の子に親ができること。 ― 2011/04/07 18:13
一言で言うと、「多面的な自己像の形成を手伝う」ということでしょうか。
能力凸凹女子って、つまりはエルのことなんですが。
家では、4才半下の妹と張り合って手のかかる甘えんぼ。
学校では、なんでもこなすしっかりもの。
ピアノでは、飲み込みは遅く不器用だけれど、1週間経つと完成させてくる、がんばりやさん。
みたいな評価がいろいろで、本人いわく、
「エルね、何かができても、自分ですごい!って思えないの、でも、できなかったらどうしようって、とっても不安になるの。それが悪いところなの」
と、自分を持ち上げていいんだか落っことしていいんだか、ちょっと悩んでいるようす。
「ま、自分はそういうキャラなんだと思った方がいい。それは決して悪いところではないよ。こういうキャラだから、どうしようかな~?って考えればいいんだよ」
と、とりあえず言ってはおきましたが。これは要・継続観察ですね。
ジェイが生まれたとき、エルにはムリヤリお姉さんを押しつけてはいけない、と強く感じて、本人が自分でお姉さんを選ぶ時が来るまではやりたいようにさせておこう、と思って来ました。最近ようやくお姉さんである自己像を見つけたらしい。2年生になって、下級生を迎えたことも関係があるかもしれません。
大人にとって都合のいい評価を押しつけないこと。そして、本人の自己像に寄り添いつつ、バランスよく光を当てること。これは全くの自戒であります。
あと、これも本人いわく
「友達にね、(エルががんばったら)できるようになったんだ!って話をしたら、それって自慢してるの?って言われちゃった…」
と言っていたので
「その子にはきっと、エルががんばったってことがわからなかったんだね。これからは、分かってくれそうな信頼できる友達だけに、できるようになったんだ、って話をすることにしたら?もちろんママも聞いてあげるし」
とアドバイスしてみました。自分の努力や能力について他人に語る時は要注意というのも、女子ならではという気がしました。面倒ではありますが(^-^;
推敲を待ってると放置になっちゃいそうなので、とりあえずアップ。
隠れLDのまとめ ― 2011/01/04 10:14
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隠れLDのまとめです。
ある意味、LDって、天才。
と思いました。まず、理解がめちゃくちゃ早い。そしていったん自分のものにした知識は、当然のごとく応用が効く。しかもそれが、たった1回の学習で可能になるわけです。おそらくこういうタイプを天才と呼ぶんじゃないだろうか。
ただ、そのための条件はかなり厳しい。慣れている&余計な刺激の少ない環境で、体調も気分も良く、本人の関心がそこに向いているときに、タイミングよく本質的な情報を結びつけてあげると、ど真ん中ストライクゾーンに入るわけで。
LD児の学習の決め手は、1に環境、2にタイミング、3,4がなくて、5に内容。
という結論のようなものに至りました。
これが定型発達の「秀才」児になると、内容がトップに来て、環境とかタイミングよりも、上手な繰り返しということになるんだと思う。全然質が違いますね。
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学習内容について言えば、
天才児(隠れLD):本質をちょっぴり教える→練習問題の順序・選択によって、段階的に細かい知識とゆるく結びつけていく(トップダウン学習)
秀才児(定型および伝統的学習方法):基礎から応用へ段階的に教えていき、それぞれの段階で練習問題をする(ボトムアップ学習)
という課題構成が適しているんじゃないかと感じました。
教材選択については、
天才:図表、シンプル
秀才:文章、詳細
というようなざっくり分け。とにかく文字情報が多すぎるのは苦手なようで、基本的には落書き帳にシンプルにまとめ、やむをえない場合には、重要単語だけに赤丸をする(それ以外は無視…)などの方法でしのぎました。
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苦手な英語ですが、普段の学習方法を考案しました。(といってもこれは定番なので、これは定型の子でも有効だと思う。ただし、LDの子に対しては、教える側が主に準備・書き取りをする)
1.教科書の英文を拡大コピーし、1文ずつに分けて、ノートの左ページに貼っておく。2行になるときは、文の区切りで分かれるようにする。
2.主語に下線、動詞を○で囲む、文の区切りを斜線で入れる。
3.英文を読ませて和訳させる。(ここのみ本人がやる)
4.和訳の途中で、わからない単語は赤で○をして意味や発音を書く。文法の重要事項は青の□で囲み、簡単にまとめる。←タイミングよく、シンプルに提示することがポイント。
5.なるべく直訳の和文を右ページに書く。
6.和文も英文と同じところに斜線の区切り(必要ならば下線や○も)を入れ、文法や単語も同じように色分けし、記号や色でも英文と対応がつくようにする。
ここまでやってみて、和文→英訳を書かせたら、割と楽に思い出していました。これを1日1回、2,3日やれば、ほぼ丸暗記できるんじゃないかな。1日に2回以上繰り返しても効果は上がらないと思う(LDの場合)。
英文では、まずは文の区切り、つぎに文の構成(単語の順番)が難しいようです。読みは割とできてました。とにかく声に出して読むことが重要。
不規則動詞の過去形の暗記も、まずは読むところからやりました。(これは前に書いたよね?)
本人に書かせると、書く方に注意がそれてしまうので、まずは見せる、次に読ませる、最後の仕上げに書かせる、の順番がいいかもしれない。
あと、蛍光マーカーで文字に色を重ねると読みにくくなるようなので、三色ボールペンを活用して、赤と青の下線・囲みだけを使いました。緑は案外読みにくいので、色を使いすぎない意味でも、赤・青・黒の3色がベスト。黒は、鉛筆代わりに使います。筆圧と消しゴム対策に有効。落書き帳のまとめも、黒ボールペンの大きな字で書きます。
とりあえずこんなところで。さーこれから掃除と片付けだ(^-^;
あけおめ~♪ ― 2011/01/01 00:00
明日までは通常通り勉強(!)で、明後日は親戚の家へ行き、その翌日に甥っ子も帰宅です…楽しい家庭教師業務もおしまい。
毎日同じ時間に同じことをしていると、確かにそれなりの回路ができている感じがします。やれやれ面倒な勉強を始めるか…という、かったるい気力の無駄が減るような。行動は意思を変える?
予想外なところで、繰り返し学習ってすごいんだなぁ。ただし学習内容レベルではなく、生活単位での繰り返し。ルーティン・ワークってやつですね。慣れ&飽きる力。
しかしそのお膳立てを維持する大変さといったら…(^-^; 親が子どもにしてあげられることって、目に見えにくい生活面での調整が、その本質なのかもしれない(って今回は甥になんだけど)。煎じ詰めれば、早寝早起き朝ごはん、ってやつですね。…確かに大変!
では、明日に備えて寝ます♪
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