中学受験まとめ2016/02/27 15:28

中学受験をしたエルの進学先が決定しました。
3分でわかる、中学受験ざっくりまとめ。

【スタート】
小3の年明け2月から(新4年生扱い)近所の大手塾に通いました。
本人の一番最初の動機は「○○ちゃんと同じ中学に行きたくない…」という微妙なもの。なんだそりゃ。もちろん途中で変わりましたが。
両親的には「変わったところがある子なので、公立中学よりも、校風の合う私立中学が向いているんじゃないか?」という感じでスタート。ちなみにだんなさんは私立中高一貫、私は公立中・高(一貫ではない)出身です。
通塾前の2,3年生の時期は、たまに「はなまるリトル」(四谷大塚が出している問題集)の国語と算数を解くくらいでした。

【4年生】週2で通塾、テストは月1(だったかな?)。
同じ小学校の子たちと楽しく通っていました。物珍しさから宿題も結構やっていました。
新しい知識を吸収したり、友達と意見を交換したり、塾に通う生活やテストに慣れたりする期間でした。
私立中学の授業体験や文化祭にも3校ほど参加しました。
私も合同説明会に2,3回参加しました。

【5年生】週3で通塾、テストは月2。
普通はここが勝負で、がっつり学んでおきたいところだと思うのですが…私の持病がかなり悪化して、1年間まるまるほったらかしでした。
本人も、飽きてきたのか反抗期なのか、宿題も全然やらず、とりあえず塾に休まずに通っているだけという状態。

【6年生前半】週5で通塾、テストは毎週。
私の体調もかなり持ち直し、塾でもいよいよ受験生!と持ち上げられて、徐々にペースができてきました。
5月の時点での平均偏差とほぼ同じレベル(R4)の志望校を決定。
+5に挑戦校、-3,-6, -17に併願校を設定。
春の学校説明会を回ってだいたい決めました。

【6年生夏休み】夏期講習
3クラスある中の真ん中のクラスを選択。通塾が楽で慣れた先生のクラスだったので、十分なおさらいができました。
(お子さんにもよると思いますが、夏休みは苦手を無くす方向がおすすめです。)

【6年生後半】
9月から明暗が分かれると言われますが、エルはほぼ横ばい~うっすら上昇。
9月からの入試説明会は情報満載なのでぜひ足を運んだ方がいいです。願書ももらえます。
過去問を始めたのは10月半ばくらいから(←遅い)。結局、志望校を5年分と、挑戦校を2年分しかやりませんでした(←少ない)。最後まで基本的知識の定着に追われました(←5年生のツケ)。という状態だったのでほとんど役に立つ情報がありません(すみません!)。
ただ、分かったことは、
「ほとんどの子どもに本気スイッチはついていない」
ということ。そして
「かなりの母には罵倒スイッチがついている」
という怖い現実…。
直前1月は、母子共に現実逃避しまくりでぐるぐるな日々。むしろ家族がテンパっているのを見るのがつらかった。修造応援もストレスだったみたいなので、テキトーにガス抜きしてほっときました。

【受験前】
面接は、ある程度親子で話はしておいて、あまり手を入れずに行きました。親の世代と今とでは生徒像の許容範囲がかなり違うので、模範的で完璧な答えよりも、本人オリジナルの答え+その論理的な理由、のほうが好感度が高い感じです。
とにかく進学レーダー付録のスケジュール表に情報を書きまくって眺めて安心していました。
前日の夜に「あ、(今日くらい)勉強しとけばよかった!」と叫んでましたが、「早く風呂入れ!」以上でした。
受験当日は、とにかく時間より前に行く!時間さえ間に合えばだいたいのことは何とかなります!
あと、受験前の食事は食べ慣れたものを軽めにして、おにぎり、バナナなどで適宜フォローしました(電車の中でも食べてました…)。

【受験後】
テスト期間中は出来の良し悪しは問わず、おいしいものを食べてお疲れさま会ばっかりやっていました。
手続き関係がかなりタイトな日程なので、なんどもシミュレーションしました。あと、手元にまとまった現金が必要。
ウェブ発表もありますが、志望校はアナログに見に行って写真を撮りました。
志望校合格祝いには、特大のバームクーヘンを始め、いろいろと買いました(自分にも♡)。

以上が受験の感想です。
一人一人違うと思いますが、お子さんと親の得意・不得意を見極めて、あれこれと手を尽くしてみてください。
いろいろありましたが、世の中の仕組みを学ぶよい機会になりました。
今どきの受験は情報戦ですね。
ジェイ(小2)もそろそろ助走開始なので、タブレット学習などを調査中です。

能力に凸凹のある女の子に親ができること。2011/04/07 18:13

かけ足ですがとりあえず更新しておこう。

一言で言うと、「多面的な自己像の形成を手伝う」ということでしょうか。

能力凸凹女子って、つまりはエルのことなんですが。

家では、4才半下の妹と張り合って手のかかる甘えんぼ。

学校では、なんでもこなすしっかりもの。

ピアノでは、飲み込みは遅く不器用だけれど、1週間経つと完成させてくる、がんばりやさん。

みたいな評価がいろいろで、本人いわく、

「エルね、何かができても、自分ですごい!って思えないの、でも、できなかったらどうしようって、とっても不安になるの。それが悪いところなの」

と、自分を持ち上げていいんだか落っことしていいんだか、ちょっと悩んでいるようす。

「ま、自分はそういうキャラなんだと思った方がいい。それは決して悪いところではないよ。こういうキャラだから、どうしようかな~?って考えればいいんだよ」

と、とりあえず言ってはおきましたが。これは要・継続観察ですね。

ジェイが生まれたとき、エルにはムリヤリお姉さんを押しつけてはいけない、と強く感じて、本人が自分でお姉さんを選ぶ時が来るまではやりたいようにさせておこう、と思って来ました。最近ようやくお姉さんである自己像を見つけたらしい。2年生になって、下級生を迎えたことも関係があるかもしれません。

大人にとって都合のいい評価を押しつけないこと。そして、本人の自己像に寄り添いつつ、バランスよく光を当てること。これは全くの自戒であります。

あと、これも本人いわく

「友達にね、(エルががんばったら)できるようになったんだ!って話をしたら、それって自慢してるの?って言われちゃった…」

と言っていたので

「その子にはきっと、エルががんばったってことがわからなかったんだね。これからは、分かってくれそうな信頼できる友達だけに、できるようになったんだ、って話をすることにしたら?もちろんママも聞いてあげるし」

とアドバイスしてみました。自分の努力や能力について他人に語る時は要注意というのも、女子ならではという気がしました。面倒ではありますが(^-^;

推敲を待ってると放置になっちゃいそうなので、とりあえずアップ。

隠れLDのまとめ2011/01/04 10:14

ようやく昨日、甥っ子も無事帰宅しました。1日4時間の勉強もがんばってくれました(午前中2時間は英・数の強化、午後は2時間以上学校の宿題)。家族と離れ、期間限定の下宿生活からも、自信を得るところがあったようです。思春期男子は旅に出るべし、かもしれない。

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隠れLDのまとめです。

ある意味、LDって、天才。

と思いました。まず、理解がめちゃくちゃ早い。そしていったん自分のものにした知識は、当然のごとく応用が効く。しかもそれが、たった1回の学習で可能になるわけです。おそらくこういうタイプを天才と呼ぶんじゃないだろうか。

ただ、そのための条件はかなり厳しい。慣れている&余計な刺激の少ない環境で、体調も気分も良く、本人の関心がそこに向いているときに、タイミングよく本質的な情報を結びつけてあげると、ど真ん中ストライクゾーンに入るわけで。

LD児の学習の決め手は、1に環境、2にタイミング、3,4がなくて、5に内容。

という結論のようなものに至りました。

これが定型発達の「秀才」児になると、内容がトップに来て、環境とかタイミングよりも、上手な繰り返しということになるんだと思う。全然質が違いますね。

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学習内容について言えば、

天才児(隠れLD):本質をちょっぴり教える→練習問題の順序・選択によって、段階的に細かい知識とゆるく結びつけていく(トップダウン学習)

秀才児(定型および伝統的学習方法):基礎から応用へ段階的に教えていき、それぞれの段階で練習問題をする(ボトムアップ学習)

という課題構成が適しているんじゃないかと感じました。

教材選択については、

天才:図表、シンプル

秀才:文章、詳細

というようなざっくり分け。とにかく文字情報が多すぎるのは苦手なようで、基本的には落書き帳にシンプルにまとめ、やむをえない場合には、重要単語だけに赤丸をする(それ以外は無視…)などの方法でしのぎました。

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苦手な英語ですが、普段の学習方法を考案しました。(といってもこれは定番なので、これは定型の子でも有効だと思う。ただし、LDの子に対しては、教える側が主に準備・書き取りをする)

1.教科書の英文を拡大コピーし、1文ずつに分けて、ノートの左ページに貼っておく。2行になるときは、文の区切りで分かれるようにする。

2.主語に下線、動詞を○で囲む、文の区切りを斜線で入れる。

3.英文を読ませて和訳させる。(ここのみ本人がやる)

4.和訳の途中で、わからない単語は赤で○をして意味や発音を書く。文法の重要事項は青の□で囲み、簡単にまとめる。←タイミングよく、シンプルに提示することがポイント。

5.なるべく直訳の和文を右ページに書く。

6.和文も英文と同じところに斜線の区切り(必要ならば下線や○も)を入れ、文法や単語も同じように色分けし、記号や色でも英文と対応がつくようにする。

ここまでやってみて、和文→英訳を書かせたら、割と楽に思い出していました。これを1日1回、2,3日やれば、ほぼ丸暗記できるんじゃないかな。1日に2回以上繰り返しても効果は上がらないと思う(LDの場合)。

英文では、まずは文の区切り、つぎに文の構成(単語の順番)が難しいようです。読みは割とできてました。とにかく声に出して読むことが重要。

不規則動詞の過去形の暗記も、まずは読むところからやりました。(これは前に書いたよね?)

本人に書かせると、書く方に注意がそれてしまうので、まずは見せる、次に読ませる、最後の仕上げに書かせる、の順番がいいかもしれない。

あと、蛍光マーカーで文字に色を重ねると読みにくくなるようなので、三色ボールペンを活用して、赤と青の下線・囲みだけを使いました。緑は案外読みにくいので、色を使いすぎない意味でも、赤・青・黒の3色がベスト。黒は、鉛筆代わりに使います。筆圧と消しゴム対策に有効。落書き帳のまとめも、黒ボールペンの大きな字で書きます。

とりあえずこんなところで。さーこれから掃除と片付けだ(^-^;