バッグに夢中(1才8ヶ月の「お仕事」)2009/11/04 12:50

久々に、ジェイ登場~♪

1才9ヶ月が目前のジェイですが、このところ、「描く」敏感期から、「物を入れる」敏感期へと移ってきたようです。

バッグに、自分の気に入ったおもちゃをいっぱい詰め込んで、それを持って得意げに「ばいばーい」と旅に出て、家中をうろうろしてます(最近、階段昇るの速いんだよなー(^-^; 目がはなせない…)。みんながカバンに必要な物を入れてお出かけする行動@ジェイなりの解釈バージョン、といったところでしょうか。

そこで、私とエルの不良在庫だったバッグやらポーチを大放出し、さらに、たくさんある各種エコバッグや、お店でもらう紙袋、はてはレジ袋までが、手の届く範囲に転がっておりまして、ジェイはその時目に付いた「入れ物」に、なんでもかんでも入れようとします。

問題は、バッグよりも入れたい物が大きい時。また、バッグをうまく開けたままにできず、なかなか物が入れられない時。そんな時は、しばらくあれこれ試していますが、次第に「うー!」とじれてきます。

そばにいるのが私の場合、横目でこっそり観察しつつ、ジェイが明らかに「んままー!」と私を呼ぶか、近くまで来て手をつかんで引っぱっていくか、バッグと入れたい物を持ってくるか、つまりジェイが明らかに私を必要とする意思表示をするまでは、静かに待っています(いや、他のことを片付けてます(^-^;)。

このジェイの「うー!」状態を見ると、エルや祖父母は「どうしたの?それ、入れたいの?」とそばへ行き、

ジェイの代わりに物を入れてあげたり(エルに多いパターン)、

控えめに袋を開けるのを手伝ったり(祖母や父に多い)、

「それは入らないよ」と説得したり(祖父に多い)

します。この反応の違いをどう感じるかで、育児に対して持つ印象ががらっと変わってくるように思えますが、あくまでもテキトーでお気楽な私の場合;

ま、その人ごとに、反応が違うとわかるから、いいか!

と、なるべくありのままを受け入れつつ、ジェイにとってプラスにはたらく側面を見るようにしています。

まぁ本音を言えば、「ジェイがお仕事を始めて、自分で試したり工夫したりしているときには、なるべくじゃまをしないでやらせてあげたいなー」と思うのもやまやまなんですが。

しかし一方で、自分が「うー!」と困っているときに、スーパーマンが現れて、さっと事態を解決、または、いい方向に持っていってくれることがある、少なくとも、自分の行動に対して誰かが反応してくれる、という経験は、人と関わる社会生活の中で、とても大きなプラスの方向にはたらくものだとも思うのです。

というわけで、お仕事byモンテ、の方針も、基本としては据えつつ、運用は柔軟にやるのが、全体のバランスとしてはいいんじゃないかと、日々ほどほどで暮らしております。

このバランス感覚、というのがポイントで、エルくらいの年齢になると、大人が何を言うか、よりも、何をやるか、を見ているようになるので(ある意味コワイ(^-^;;)、正しいことを説くよりも、自分自身がどうやって日常をやりくりしているのか、危機管理をしているのか、というような、ありのままの姿を見せるほうが、役に立つかもしれない?という気もするのです。いや、正確に言うと、私にはそれしかできないなー、というところです。

話がそれましたが、時々、ジェイのお仕事のお手伝いを進んでやってくれたエルに、こんな風に話すことがあります。

「ジェイちゃんはね、今、かばんより大きな物は入らないんだーって、実験しているところなんだよ。エルや大人にとっては、見ただけで無理だってすぐにわかるよね?でも、ジェイは見ただけではまだわからないし、やってみて初めてダメだってわかるのね。そうやって、本当に自分でやってみたことって、案外忘れないよね」

こんな感じのことを、祖父母も一緒の食卓などで、ゆっくりとエルに話すので、これは私の基本方針についての所信表明演説のようなものであります(笑)それを静かに受け入れてくれる祖父母(私にとっては義両親ですね)にも日々感謝しています。また、その方針を知った上で、祖父母自身が実際に孫とどうかかわっていくのかは、それぞれの責任において自由である、というのも、基本方針の一つです。

と、ジェイの話から、生活の知恵みたいになってしまいましたが…子どもの学びを支えるのは、快適な日常生活である、ということで。あ、私にとってもね(^ー^)


↓ランキング参加中♪

にほんブログ村 幼児教育

生活メモ。2008/11/25 13:35

さて、具体的な生活に役立つ情報を。…役に立つのかなぁ?

まずは同居の知恵系。

ウチはだんなさんの両親と同居なのですが、この間ふと思った。

私は育児中→時間に追われている→時間が経済より大事

義母は隠居中→時間がある→経済が時間より大事

時間は金で買えない、といいますが、実は妥協さえすれば買える部分もかなり多い。また、時間を作り出そうとして家事を最適化すると、締め切りがあるもの(ごはんの支度やエルの送り・お迎え)を先にやって、他のことは後回しだったり分割してやったりします。とんでもない時間に洗濯物干したりとか。

しかし、そういう時間のやりくり、を前提としなければ、家事って全然別の片付け方が存在します(毎日同じ時間にまとめてやる、など)。確かに効率的かつ経済的ではある。世の中の夫と呼ばれる人たちの多くは、主婦はすべからくこのように家事を片付けていると暗黙のうちに思っている節もあるような気がする…どうでしょう。

こういう微妙な生活背景の差が、いろんな手続き的不一致を生み出すのであります。幸いにして、ウチの義母は、私がやることに関してはほぼ完全に私に任せてくれているので非常に楽ではありますが。一緒に何かやるときは、この大前提の違いを頭の隅に入れて、説明したり見積もったりしないと、お互いにムダな労力がかかります。

次、料理の短時間化について。

わが家で常備しているものを、どうやって作っているかをメモします。

1.蒸し根菜類

にんじん(皮をむく)、じゃがいも(皮をむく)、さつまいも、かぼちゃ、さといも(皮をむく)、などの根菜類の大きさをそろえ(だいたいは丸ごと、かぼちゃは4つ割り)、圧力鍋の中かごいっぱい入れて、塩を軽くふり、水カップ2を入れ、加圧5~10分(大きさや鮮度によって)。すぐに食べない分は大きなタッパーに入れて冷蔵庫へ。調理時間が短くなります。

2.ゆで野菜

鉄製のフライパンにふたをして(レミパンみたいなのがベスト)に、水カップ1を入れて沸騰させ、そこに切った野菜を入れてゆでる。ブロッコリーや、いんげん、スナップえんどう、きのこ類などなど何でも。ほうれん草は1束を半分に切り、それぞれ途中で裏返す。ゆで時間は湯気に野菜のよい香りが出るくらいまで。ざるに入れてよーく水切りをして、種類別にタッパーに入れておく。

3.ご飯の友

しらすを炒るやつは先日書きました。あとは、鮭の切り身をフレークにします。大根の葉を炒めておかかとごまで味付け。ひじきや切り干し大根の煮物。牡蠣を酒と醤油味で焼いておく。一口大の野菜をマリネ液に漬けておく。挽肉そぼろとか厚焼き卵もなかなか。

4.固まり肉

圧力鍋で大きめの固まり肉を蒸したり(鶏)煮たり(豚・牛)します。

こんな感じ。とにかく時間が取れるときにやっておくと、いざご飯!って時に時間が短くて済みます。赤子泣いても夕ご飯。

あ、ごはんの冷凍もしくはレトルトも常備。余ったゆでパスタも同様に冷凍しておくと、エルやジェイのごはんもらくらくです。子ども一人分のみの時は、スープのもとを濃いめに溶いてかけてます(エルには内緒(^-^;)。

前回と違うところ。見栄っ張りのぼんやりとした不安。2008/01/21 15:52

そろそろ今週末から臨月に入るわけですが、のんきにしております。ただ、お腹が重くて片付けは進まないし、外出も面倒だけど美容院もいっとかなきゃだし、毎度後回し人生まっしぐらであります。

エルの時はいつでも推定体重が平均より小さめで、「もう生まれちゃうの?」というくらいのお腹で(上から見ると横広の台形だった)生まれたため、臨月でも楽々ゴキゲンで出歩いていたのに、クマちゃんはここのところ急にぐいぐい前に出るわ、平均より大きめだわ、膀胱やら骨盤やらがギューギューミシミシガツガツと苦しいです。妊婦ってこんなに大変だったのね(ρ_;) その度ごとに違うと言いますがまさにその通り。つわりは食べつわりで楽だったし(でも体重増加が早かった(^-^;)。

二人目出産の未経験要素、上の子=エルですが、私がのんびりして家事もそこそこに、結果的にずーっとなんとなくそばにいるため、すっかり甘えんぼモードです。まぁ今のうちかなぁと思い、できる範囲でつきあっております。しかし、自分の身体が動かないと、やはり言葉で動かすことになるわけですが(着替えとか、歯磨きとか)、そうすると子どもはとたんに

動かない&注意力散漫

このあたりの回路はどうなってるんだろうと思うくらい、言葉の通りに動くまで、ほとんど悠久の時間がかかる。わざとやってるんじゃないかといつも思うのですが、たぶん言葉を行動に翻訳する通路が非常に細くてすぐに情報が逓減してるのかもしれない←と書いてちょっと自分をなぐさめてみたりして。まぁ常に言われたとおりに「はいっ!」とてきぱき行動されてもなんか気持ち悪い気もするが…って勝手なもんですね(苦笑)

乳児を抱えてどのくらいまともな育児ができるかは未知数なんですが(体力気力不足なんで)、私の悪い癖というかなんというか、家の中で「よい子」にしておきたいという欲が、微妙な不安をそこはかとなくあおっている気がする(義両親と同居だからね~)。たまーに言葉の端々から私の育児が否定されているようなにおいを嗅ぎ取って(単なる私の誤解と思いこみだということは十分承知しているにもかかわらず)、勝手に自信をなくしたり、ケッ!(-_-メ)と毒づいたり、いろいろなんですが、まぁこれも毎度のことなんで、自分だけの微妙なバランスを取り戻すのも早くなりました(これがいつまでも続くわけじゃないし~、たまにはこういうときもあるし~、大筋では間違ってないし~、などなど。そして大概こまごまとしたものを衝動買いして「まぁこうやって楽させてもらってるし、これも一種のバイトだよねっ!」というところが落としどころになることが多いですねぇ)。

エルと一緒にぶらぶら歩いてプリキュアのゲームをしに行き、二人モードで対戦した帰りにゆっくりお茶などしてみたりするプチ贅沢。それはそれで楽しいものです。…どんなときでもそれは今だけなんだよね。ってこんな話を聞いてくれてありがとうねっ(^ー^)明日からまたテキトーにがんばるよっ☆