標準患者風シミュレーションと、妊娠・出産の類似点。 ― 2010/08/27 08:13
いやー、夏休み、よくがんばりました。親子とも。エルがこんなに規則正しく毎日を過ごすとは思ってなかったです。私が小学生の頃なんて、朝は遅いわ、宿題は最後にまとめてやるわ、ホントにだらだらでした(^-^; 生活習慣面はだんなさんに似てるのかも(早寝早起きタイプ)。
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さて、入院準備もあっという間にだいたい終わり(持ち物が少ないんです、スリッパと下着と洗面用具くらい)、本とCDと追加の下着を選んでいるところです。しかし、どんな心境で入院中を過ごすことになるのか、まだイマイチ想像できない(^-^;
クリニカルパス、というものがあって、これは標準的な治療経過の予定表のようなものなんですが、検索をかけると、たまーにweb上に置いてあったりします。他の病院が公開している、私と同じ手術用のものを眺めると、どうやら、2日目から歩き出し、3日目までは24時間点滴&絶食がフツーで、5日目くらいからは、経過観察用の管が取れたりおかゆを食べたりできるかもしれないようです。そして、その後はやることもなく、エアポケット的パラダイス。
帝王切開を思い出すに、まずは管につながれていることがストレスだったんですが、その後の空白生活を夢見て、テキトーに乗り切りまーす。あと、術後1日食べられない、水が飲めない、というのも結構つらかったのですが、今回は、術前からすでに食べると苦しい…というのもあって、あんまり苦にならないかもと予想しています。またおいしく食べられるようになるためにも、治療が必要だー。←いろんな納得の仕方があるものです。
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私の受ける手術は、おそらく良性の腫瘍部分と、それにくっついている、すい臓を半分と、脾臓を取るというものになる予定なんですが、いろいろ調べると、これって、早期発見されて超ラッキー、しかも予後もいいらしいじゃないか、っていうすい臓がんの患者さんが受けるものと同じもののようです。←っていうか、私がまさにその可能性的予備軍なのであります(^-^;
で、シミュレーションしてみる。
もし私が、手術なんて一度も受けたことなくて、しかも、うつうつも経験したことなくて(つまり、病歴的にごく標準的なマジョリティーですね)、いきなり、この手の病気がみつかったらどうだったか?
つまり、徹底的な精神的崩壊と再建の経験がないまま(…ないに越したことはないけど(^-^;)、帝王切開決定の衝撃と、しかも、その後の生活の不安を、いっぺんにドカンと抱え込んだら、どうなっていただろうか?
歴史に「もし?」はありませんが、あえて想像するならば…いや、あんまり想像したくない気もするんですが。しかし、確率的には、誰にとってもありえないことではないので、あえて話をすすめてみます。
これってさ、出産&育児の不安と、基本的には同型だよなーって感じます。だから、産後の女性は、多かれ少なかれ、「うつ」と同じ方向性の心境も抱えることになるのはフツーでしょ、と納得しちゃいます。そこで、医療的な治療が必要になるほどひどくなる人はわずかだとしても、可能性としては、ごく普通に、誰にでもあるものじゃないかと。
そこに、妊娠期間というものがあるのは幸いです。時間をかけて、今の自分がある立場を、納得していくしかないんでしょうね。知識に自分を当てはめるのではなく、自分の内側にあるものの声に耳をすませて過ごせたら、楽しいものになったのかもしれないなぁ。←と、後になってから思えばそんな気もするんですが。後になってからじゃないとわからないことってあるもんだ。っていうか、世の中のほとんどのことってそうなんじゃないか?しかし、当事者真っ最中の心境というのも、確かにあるわけで。そうか、それらは別物なのか。(と変な落としどころでスミマセン(^-^;)
一人目のときは、産後うつにならないことがとりあえずの目標の、いっぱいいっぱいでした。一方、余裕ができたというよりは、不安になる時間がなかったせいか、2人目の妊娠・出産は、気負いが少なくて、楽しかったです。育児も要領があるので、目分量なざっくざくだし。ごめん次女、こんど二人でアイス食べに行こう(笑)
で、話を元に戻すと、つまり、これまでの経験もまた、今の私を支えてくれているのですね。ぶっちゃけ、こんな状況では、もっと怖くてつらくて不安で消えちゃいそうになるかなーと思っていたのですが、全然それとは違う、別の心境が主に心を占めているのです。自分的にも、ホントに変な感じで、不思議なんですが。
それについては、別記事にしたほうがいいかも。ジェイが襲撃してきたので、とりあえずアップ~(^-^;
意思表示力をはぐくむ ― 2010/01/23 10:29
姉妹でWくしゃくしゃの極大期も一応過ぎて、ホッとすると同時に、いくつか気づいたことをば。
私が子育てで意識していることって、たぶんこの一言に集約されるのではないかなぁ。それは、
「意思表示力」
であります。
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たとえば、0歳児が、食卓のテーブルで遊んでいたら、おもちゃが床に落ちてしまいました。そして、それをじーっと見つめています。
祖父母なら、すぐに拾って「はいどうぞ」とテーブルの上に置いてあげるでしょう。しかし、意外に本人は喜ばないし、相手を見てびっくりしたような顔をしたりします。
私ならどうするか?
しばし待つ。
だって、子どもは今、床の上にあるおもちゃを眺めているところでなんです。それに満足すると次に、いままで手元にあったものが(なぜか)そこにあるということを、頭の中でゆっくりとつなげているところだと思うからです。
それからやっと、おもちゃを指さして「あー」とか「うー」とか言うとか、おもちゃがなくて不満な様子を身体で表します。その時初めて、その場に行き、目の前でゆっくりと拾い上げ、「はい、どうぞ」と渡します。
ホントにホントに小さなことなんですが、こういう経験が、「意思表示力」の源ではないかと思うのです。
本人の思考ペースに合わせて、タイミングよく反応すること。
朝の支度で「早く!」を連発すると、この「目の前のものを受け入れる→満足する→行動する」というサイクルが見事にすっとばされてしまいます。これが続くと、子どもは落ち着きがなくなり、親の言うことも耳に入らず、ますます悪循環に(^-^;
よい反応を生み出すには、環境も大切。やらなければならないことは、わかりやすいように、やりやすいように、いつも同じように、整えておく。また、不適切な刺激や反応は、早めに、注意深く、取り除いておく。この地味な努力が、もっとも大きな効果を生む気がします。
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あと、表示された意思は、部分的であれ、まずはその気持ちを受け入れる、というのも原則です。
たとえば、「今すぐに、九州にいる、いとこに会いに行きたい!!」
と大騒ぎを始めたときは、字義通りに受け取ると、つまらないことになるので、
「そうだねぇ、会いにいけたらいいよねぇ。ママも会いたいな~。」
「今頃何してるかな?お兄ちゃんはきっと部活かな、お姉ちゃんは…家で宿題してるかな、それとも、おやつ食べながらテレビ見てるかな?もしかしたら、エルに会いたいなーって考えてるかな?」
「駅まで行って、電車に乗って、飛行機に乗って、車に乗ったら着くよ。(できるだけ具体的に)」
「電話してみる?それとも、手紙を書く?」
「今度、夏休みに会ったら、何をして遊ぶ?どこに行く?」
などと、いとこについて話をします。「今すぐには会えない」「楽しく遊んだ思い出がある」ということは、直接言わなくても、本人がちゃんと気づいているものです。そして、小さな写真をかわいい写真たてに入れて、机に飾ることにしました。
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無茶なことを主張されたら、無茶な部分をオーバーに拡大して笑いにするとか、一見反道徳的なことは、感情自体は部分的に受け入れつつも、ママだったらどうするかを伝えるとか、受け入れられない行動は、中立的態度と表情で対応する、とか、いろいろと広がるのですが、エネルギー不足でいい例が思いつかないやー。またこんど。
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2歳は魔だが、6歳もそれなりに壁だ。 ― 2010/01/18 16:47
現在、冬ごもりモードかってくらいエネルギーレベルが低いです。そういう時は身体と心に逆らわず、そういうものか~と、できる限りのことを後回しにして、極力のんびりすることに決めました。
もともと気力・体力のキャパが低いので、最低限&後回しモードにシフトチェンジが可能な、シンプルな生活をしているんですが。さらに、輪をかけて。
エネルギー不足の別の原因としては、魔の2才を目前にした自己主張の塊=ジェイに、卒園&就学前の浮き沈みが激しい6才児=エルがかかわると、状況のバラエティーが多すぎて、両者それぞれにどう対応すればいいのか、イマイチ悩み中でありました。
子育てで行き詰まると開いている本。
『子どもの話にどんな返事をしてますか?』ハイム・G・ギノット著
以前書いた、「子どもとの暮らしを快適なものにするヒントが書いてある本」というのは、これのことだったんですが…今読み返すと、細分化したハウツーものではないですね(^-^; けれど、学ぶところは多い本なので、オススメです。
私自身の黄色信号としては、子どもに対して「早く!」が多くなると、大概、数日以内にキレて雷を落としますねぇ。そういうときにこの本を開いてみる。「子どもとコミュニケーションをとるためには、愛情だけでは不十分で、スキルも必要だ」と説く本書は、会話例も豊富で、身につまされますが、読んだ後には何かしら状況打破の糸口が見つかります。
私の目から見たエルの場合;
・この頃言葉を話すようになったジェイが注目を浴びてほめられることが多い。
・現在最高学年で、全能感・高揚感たっぷり(何でも自分が一番!それを周りにも認めてもらいたい!)なので、ちょっと気に食わない。
・ジェイが意思表示するようになり、親の愛情のライバルになってきた(エルは甘えんぼで不安感が強いタイプなので、かなり敏感)。
・就学もちょっと不安(おべんきょブームもたぶんこれの裏返し)。
みたいな感じでしょうか。とりあえず、飽きるまで甘えを受け入れつつ(ご飯食べさせて~♪とか(^-^;)、ジェイや周囲の大人に対する態度の線引きさえきっちりさせておけば、あとは後回しでいいかなぁと。幸い、園生活や友達とは、いつもどおり良好に過ごしております。
一方ジェイは…ま、予想しうる危険を避けつつ、人をぶたないとかそういう最低限のルールだけを押さえておき、あとは時間のある限り自分で何でもやってみてもらおうじゃないか!…先週も顔にかさぶた作ってましたが(^-^;
時間に制約があるとか、予定がいくつかあるとか、そういう状況だとどうしても「早く!」が連発されるので、とりあえずできる範囲で、時間を考えず、達成も考えず、予定も入れず、最低限をこなしながら、今は子どもの気持ちをゆっくりと汲むことが大事な時期と判断して、そのために何より、自分自身ものんびり過ごしております(←これが大事)。
年末年始、めちゃくちゃ楽し&忙しかったから、今はその圧力を抜いていく時期なのかもしれません。エルもジェイも私も。生活の変化ってあなどれませんね。あせらず・ムリせず・軽く見ず。流れに乗りつつぼちぼちと。
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