福山ローズ@越前和紙 ― 2009/03/09 17:56
アクアビーズアートのレビュー ― 2008/01/17 11:50
ぽっかりとできた時間に、以前購入したアクアビーズ(アート)についていろいろと調べているうちに、自分でもちょっと真剣にやってみたくなって、午前中に作った作品です。わかる人にはわかる?プリキュア5のメインモチーフになっている蝶の一つ(変身後の洋服の胸についているやつ)です。アクアビーズは一応子ども向けのおもちゃなので、キャラクターものを作るというのが定番のようです。ネットで図案(になりそうなもの)を探すといろいろありますよー(大概写真になっている)。
このアクアビーズを購入する際に比較検討したのが「アイロンビーズ」なんですが、現在はすでに購入したアクアビーズを使いこなしつつ、さらにアイロンビーズも新しく買おうと考えていろいろ調べているところです。アイロンビーズについて書くと相当長くなりそうなので、とりあえずアクアビーズの購入ポイントと使い心地を中心にまとめてみます。
どうして以前にアクアビーズを買って、アイロンビーズにしなかったのかというと、
1.水をかけてほっておくと固まる=子どもが自分でできる(←→大人がアイロンで固める作業が面倒だった)。なんせ、つわり対策一人遊び推奨グッズを探していたので(^-^; エル4歳の時点の報告はこちら。
2.アイロンビーズには大きく分けて3種類(ハマビーズ・パーラービーズ・アイビーズ)があり、それらの比較検討をするのが面倒だった(現在検討中~報告記事を待つべし♪)。アクアビーズ(というのはエポック社から出ている商品名で、一般的にはウォータービーズと呼ぶのかもしれない)は私の知る限りでは1種類(海外にも似た製品があるようですが、(日本の)店頭で見かけたことはありません←しかも安全性のリコールが出ているらしい(^-^; アクアビーズはその点は安全だそうです。原料のPVAは洗濯糊などにも使われる成分で、これを使ってスライムやら手作りしゃぼん玉液を作るのはおもしろ化学実験の定番になってます♪ちなみに今年の夏に私がはまったしゃぼん玉の配合は、台所用洗剤のジョイ:PVA洗濯糊:軟水が3:10:20というものでした。しゃぼん玉について書いたっけ?)。
セットや単品もいろいろあって、私が選んだのはそこそこ充実の「スタンダードセット」です。アートペンが収納できる(これって大事~子どもって付属品をすぐになくすんです)8色入りのビーズケースがよかったです。ただケースのつまみが子どもにはちょっと開けにくくて、開かなくて親を呼ぶときはよいのですが、一人で無理矢理引っぱって開けてしまうと、勢いでビーズが散乱する可能性が大。霧吹きが大きいのでエルはゴキゲンでじゃぶじゃぶになるまで水をかけてましたが…まぁそれはご愛敬というもの。ビーズのカラーも少しパステルがかったトーンで組み合わせやすいです。ビーズプレートも、新しく出た合体式のもので、将来の拡張を見越しているところもよいです。値段もそこそこ(市価約2500円。豪華セットだと約4000円!)。トイザらス限定のはじめてあそぶセット(約3000円) もなかなか魅力的ですねぇ。しかもミックスと呼ばれる謎のプレート上(?)に、プチ乙女の心をくすぐるハート・星モチーフがかいま見られるではありませんか!これは小さな女の子にはたまらないかも。ウチは親も遊びたい(笑)ので一応プレートが拡張可能なほうがいいかな。ぜひこのミックスとかいうプレートも単体発売してくださいm(_ _)m>エポック社御中
で、このビーズプレートというのはかなりのポイントで、現時点でのアクアビーズアートでは「さんかく」プレートがほぼ標準扱いとなっている感じです。なぜなら
合体式のビーズプレートは「さんかく」の並びである
からです。
ビーズプレートは他に「まる」と「しかく」があります。しかし「まる」「しかく」の2種類については、合体式のものはなく、単独で使うものだけしか発売されていません。
ぞれぞれのプレートのビーズの並びはどのように違うのかというと、
・さんかく…縦横共に、1段目と2段目が、ビーズ半個分ずれて並ぶ
・まる…ビーズは同心円状に丸く並ぶ
・しかく…縦横共に、まっすぐ列になって並ぶ(碁盤の目状)
って図に書けば簡単なんですが…言葉で書くと面倒ですね(^-^;アクアビーズの特性として、ビーズ同士が点でつながっていることを考えると(アイロンビーズは溶けてくっつくのでその点しっかりしている)、より密度の高い並び方となると、さんかくが一番ということになるのでしょう(って証明する方法が思いつかないけど、たぶん*脚注参照*)。ちなみに、「まる」もかわいい感じに仕上がるし、「しかく」はアイロンビーズの図案が使えたり重宝するので、持っていてもそれなりの価値はあると思います(^ー^)
で、早速作ってみました、アクアビーズ。購入時にいくつか作品のテンプレートもついているのですが、セットについているのはオリジナルのものらしく、中途半端な顔がついていたりして、イマイチかなぁ(ってあんまりですね、スマン)。その点をカバーすべく、セットや別売りのキャラクターものもいっぱい出てますよん。ついにあのポケモンも出たらしいです。おぉ、立体モンスターボールも作れるじゃないか!でもボコボコでちょっぴりこわい感じ?
さらに自分でデザインして作りたい人には「ウォータービーズデザイナー」というソフトが便利です!最近カンパウェアになったそうですが、このソフトの機能はすばらしいです。上の蝶も、最初ソフトでおおまかに並びを決め、プレートの上で色や並びの微調整をしました。
個人的な感想ですが、画面で見るより実際に並べた方が、アウトラインのぼこぼこが気になる気がします。で、結局予定よりかなり直線っぽい作品に仕上がりました。あと、さんかくプレートは三角形というより六角形が基本図形になるなぁと感じました。六角形を元にデザインしていくときれいな仕上がりになりそうです。こんどはもう少し大きな作品に挑戦したい~&立体作品もいろいろあるみたいです。本屋でアクアビーズの本を立ち読みしてきたら(もしくは購入したら)また感想をアップしますね。
できあがった作品はもちろん水分厳禁です。とりあえず飾っておくのが一番無難かも。あと、乾かしている途中に反り返ったら、電話帳に挟んでおくとまっすぐになります。この辺は取り扱い説明書に書いてあるのかな?早速紛失したのですみませ~ん(^-^;
理系のだんなさんに証明する方法を聞いてみました。
いろいろ検討した結果、以下の方法が一番簡単なようです。
まずビーズを4つ並べます。
これが「しかく」(ぴったりくっついていると思ってね)
○○ ○○
これが「さんかく」(ぴったりくっついていると思ってね)
○○ _○○(←この段が半角分右に移動しています)
この円の中心を直線で結ぶと四角形ができます。
「しかく」のビーズ+内側の面積は、円の外角分+正方形
「さんかく」のビーズ+内側の面積は、円の外角分+ひし形
円の外角分は同じだから、正方形とひし形の面積の差が総面積の差。
正方形とひし形は、底辺は同じだけれど、高さが正方形>ひし形。
つまり「さんかく」のほうが総面積が小さい。
よって単位面積あたりのビーズの数は「さんかく」のほうが多い。
…と、こんな感じ。あぁスッキリした。
もっといい証明方法があったらコメント欄へどうぞ。
ちなみに、「しかく」のビーズトレイ追加で買いました(笑)
アクアビーズは続く。 ― 2008/01/17 11:45
その昔、まだブログという言葉もない頃、一斉を風靡した「テキスト系」と呼ばれる人気日記風文章の体裁に、「だんだん大きくなる赤強調フォント」+「写真の連続貼り付け」という技があり(「侍魂」の先行者とか大ウケでしたねっ)、実はあんな感じで今回のアクアビーズよもやま話もまとめたかったのですが、このブログの特性上、写真のアップは1記事に1枚なので(まぁどこかにアップしておいてそれを貼り付ければいいのですが面倒なんですまん)、記事を分けまーす。
私の即興作品、「お花」。髪留めにでもしようかと思うのですが、なんせ水に弱いので、観賞用であります。この「お花」と「へ」は現在エルの宝箱に入っております。昨日作ったので♪
で、なんでこんなにのんびり(?)手芸をしたりブログを書いたりしてるのかというと、さすがに9ヶ月後半に入って、お腹が重い(-_-;)のであります。推定体重すでに2300グラム程度。エルの出産直前時点の推定値をすでに超えてます。ちょっと階段を上り下りすると、お腹の上がかちかちに張って、下の方はシクシク痛み出すという状態。いやーもしかしてここで無理したらクマちゃんが出て来ちゃうんじゃないか!?とちょっとびびりつつ、家の中で洗濯も掃除もそこそこにだらだらしております。妊婦って面倒だけど、そういうところもまた楽しい。と思える二人目妊娠バンザイ。
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