世界一簡単なお弁当【うつ主婦向け】2015/03/08 10:19

さらに減薬して、過活動もずいぶん落ち着きました。

今回のうつの流れを(次回のためにも…)まとめようと思っているのですが、それはとりあえず後回し。

新学期、お弁当始まりでガタガタブルブルなうつ主婦の皆様へ、世界一簡単なお弁当作りについて書いてみようと思います。

今回のうつでは、ジェイの幼稚園弁当を週4回作ってました(週1回真ん中水曜日にはランチをオーダー)。そのサバイバルから得た究極の簡単弁当。真っ当な主婦の皆様にはとてもお見せできない内容であります(笑)

まず基本は、「毎日同じお弁当を作ること」。

【冷凍食品+ゆで野菜+ふりかけごはん】

これでバッチグーいけます(^ー^)b

【冷凍食品】は、ハンバーグ・ヒレカツ・鶏の唐揚げを用意しておいて回す。応用としてメンチカツ、鶏つくね、白身魚のフライ、コロッケなど。たまにはスパゲッティーやグラタン。

冷凍食品4割引の時などにスーパーをじっくり観察して買っておく。

生協で見つけた一口ポテトも、隙間埋めに便利でした。大学芋風の甘いのもあります。

【ゆで野菜】は、にんじん、ブロッコリー、いんげん。
ポイントは、とりあえず赤と緑を作る。

にんじんはお花型に抜き、気力があればいんげんと一緒にピックに刺すとチューリップ。にんじんがなければプチトマトとかうさぎりんご。いんげんがなければモロッコいんげんやきぬさややきゅうりなど。

レタスはべたっとするのが個人的に好きじゃないので使わなかったけれど、プリーツレタスとかでもいいのかも。

ゆでるのが面倒だったらシリコンスチーマーとかで3日分くらい仕込んでタッパーで冷蔵しておけば楽です。

うちでは3食ゆで野菜が登場なので、常にストックされてました。

【ふりかけごはん】は、おにぎりすら作るのめんどくさいから、いつもキャラクターのふりかけ付き白ごはんでした。気力に応じて、鮭フレークのせごはんとかそぼろごはんとかもありかも。

朝の手順はこんな感じ。

1、弁当箱の半分に白米を詰める。
2、冷凍食品をレンジでチン。
3、冷ましている間に、ゆで野菜を詰める。
4、冷凍食品を詰めて仕上げ。

オプションとして、気力のあるときに(もしくは誰かに頼んで)卵焼きを焼いて一口大に切って冷凍したものがあると、彩りに黄色が加わって華やかに。

朝時間と気力があればウインナーを花型に切って小さなフライパンで焼く。←これすら数回しかやらなかった。

遠足の日もほぼ同じ弁当で、気力に応じておにぎりにして、ゼリーや果物などのデザートを付けます。

遠足のおやつは、甘い物+しょっぱいもので、ラムネとハイチュウとせんべいがおすすめ。あめ・ガム・チョコは禁止の学校が多いかも。

運動会の日は、まぜこみご飯2種類のおにぎりと、唐揚げ一袋と、卵焼きを入れて、季節の果物をつければ、なんとかクリア。(それすらできなくて義母に丸投げして頼んだこともありました(^-^;)

このくらいならできそうでしょ?

エルもジェイも文句言わずに、そういうものだと割り切って食べてくれてました。
感謝(-人-)

いつかまた元気になった時に、冷凍食品を、手作りおかずの冷凍にすればいいだけなのです。(^ー^)ノ

5分でわかる!今回のうつ ~エピソード2~2015/03/24 05:40

一切記録を取っていなかったので、記憶によるものです。前後関係などはかなり曖昧です。が、一応一段落ということでメモ。

2011年:今思えば、4年前の私はすでにちょっと危うかった。3月の震災で軽くうつが入り、その反動か、4月にジェイが幼稚園に入って、数年ぶりの自由を満喫すべく、ランニングを始めたり、小学校にボランティアに行ったり、おしゃれを取り戻したり、軽躁的な様相を呈していた。秋頃からだんだん疲れ気味に。

2012年4月:小学校のPTA役員を引き受け、仕事内容もメンバーも楽しかったけれど、いろんな保護者がいて大変だったことも事実。また、義姉一家が徒歩20歩くらいのところに引っ越してきて、それ自体はうれしいことなんだけれども、環境が変わったことも事実。加えて、エルのピアノコンクールの練習が進まず、脳内でブチッという音がして切れたのを感じた。

2012年7月:ピアノコンクールが終わると、それまでの緊張が一気にゆるみ、軽くうつが入る。眠れない・食べられない・涙が出るが2週間続く。今回のは本物だぞと思い、とりあえず、かかりつけの内科でドグマチールとセルシンを出してもらう。7月から10月まで飲んで、生理が止まったのがつらくて、自己判断で勝手に減らす。ひたすら悲しくて仕方なかった。今思えば、どうしてここで心療内科に行っておかなかったのかが悔やまれる。

2012年12月:いよいよ頭がパニックになって、脳内が騒がしくて眠れない。12月の始めに、10年前のうつを卒業した心療内科を受診。10年前最後に飲んでいた、アモキサンとセルシンと眠剤(デパスとレンドルミン)が出る。

2013年4月:2年目のPTA役員は、主治医の勧めで同じ役職を続ける。新しいことは一切しない、仕事も極力合理化して負担を減らす。だんだんアモキサンの量が増えていくが、年明けあたりから徐々に減らし始めた。ドグマチールをやめて、10ヶ月ぶりに生理が来るが、更年期的様相。

2013年5月:アモキサンを1日1錠まで減らしたあたりで、軽躁エピソード(躁鬱混合)。買い物しまくる。1ヶ月でうつに逆戻り。この時点では「冬期うつ」との見立てだった。

2013年9月:自律神経が壊れ、ひどいめまいに襲われる。耳鼻科で「メニエールの疑いあり」と診断され、イソバイドを1ヶ月続ける。周囲の人には「自律神経失調症」と部分的にカミングアウトし、助けてもらうことに。

2013年後半~2014年5月:なんとか小学校には顔を出すものの、みんなに「…具合どう?」と聞かれるほど病人オーラmax。アモキサンもどんどん増えて、最大量を飲むようになるが、あまり効いている気がしなかった。PTA役員の任期が5月で終わる。前年来た5月の軽躁は来なかった。ひたすらうつが続く。

2014年6月~11月:ひたすら寝込む。買い物はおろか、身体を起こしているのも苦しい。アモキサンは最大量(1日150ミリ)をちょっと超える。抗不安薬は、ソラナックスが合わず、セルシンでは弱く、レキソタン5ミリ×3回に(多すぎ)。希死念慮がひどく、9月頃に閉鎖病棟を紹介してもらって見学に行くが、人が多くて怖く、結局家で寝ている方を選ぶ。同じく9月頃に、婦人科も受診。ホルモン注射を打ってもらっても、うつも生理もよくならなかった。帰納法的に、更年期うつの治療法も断念。

2014年12月:希死念慮が続くので、10年前のうつで最初に飲んでいたアナフラニールとの併用開始。2週間くらいすると希死念慮も軽くなる。

2015年1月:だんだん躁が出てくる。1月半ばから買い物しまくるようになる。最大量だったアモキサンは1ヶ月くらいであっさり中止、アナフラニール朝晩とレキソタン1ミリ×3回に。

2015年3月:見立てが、冬期うつから双極Ⅱ型(あるいは軽度のⅠ型かもしれない)になったらしく、すぐにではないが長期的に見て、ムードスタビライザーとしてリーマスかテグレトールはいかが?と言われる←イマココ。

5分では読み切れない量でしたね(^-^;

これまでは、10年前のうつで人体実験した、自分的テッパン薬しか飲んでいなかったので、新しい薬を試すのがちょっと怖いです。

ムードスタビライザーとして飲むのならば、恐らく一生続けなければならないと思うし、すい臓が無いことで他の臓器にも負担をかけているのも事実。できれば身体に負担が少ない薬にしたい。

次の診察までの3週間、ちょうど軽躁相だし、集められるだけの情報は全て集めて、主治医とよく相談してみたいと思います!