育児の相対化、パート22008/03/15 10:44

思うに、昨日の記事は「いかにして育児の合間に家事をするか」という話でありました(^-^; でもまぁ私にとって一番重要なのは、その辺の折り合いをどうつけるかというか、身体は一つで仕事がたくさんというときに、どうやって共存させていけばいいか?っていう段階であって、子どもがこういうときどう対処するか?という質のレベルまで至っていないという報告でもありますなー。

まぁそういう時なんでしょう(とまとめてどうする)。

しかし、入院中に授乳室でジェイの顔を眺めながら、「この子をどうやって育てようか?」と感じましたね。育児=エルだったのが、対応モードが二人になったわけですから、コペルニクス的転換が必要になる。しかし2倍大変とは思わなかったですねぇ。やはり量ではなく質の問題である、と。

話は変わって、新生児初心者に、新生児とはこんな生き物でありますと言う報告を。

まず、ぐにゃぐにゃしてます。こんなものだっこするなんてありえない、ってかんじですが、とりあえず猫をだっこできる人なら大丈夫。首根っこを捕まえる代わりに、首の後ろに軽く曲げた肘を当ててちょっと支えます。反対側の手は、股の間を通して、手のひらは腰のあたりを支えます。そのうち慣れると、自分の身体にくっついていない方の太ももを握って、肩のあたりで頭をささえて、歩き回れるようになります。首が据わるのは3ヶ月頃、腰が据わるのは半年過ぎでしょうかねぇ。だんだん支える部分が減って楽になります。

あと、顔も表情がゆがんでます。たまにニヤニヤ笑います(反射のレベルだけど、いちおう快適なときによく出る)。手足をばたばた動かしますがあまり意味はないです(でも見ているとなんかおもしろい)。

しょっちゅう泣きます。無意味・有意味に泣きます。最初の頃は泣く=悲しい、なんとかしてくれ、というサインのような気がして気がとがめますが、そのうちだんだん慣れて、泣く=なんか呼んでる、くらいにしか思わなくまります。これはひとえに、こちら側の脳の神経細胞を再結合させる訓練であります。泣き方もいろいろあって、ジェイの場合、せっぱ詰まって泣くのはおっぱい、情けなくうえーうえーと始まり、だんだんトーンで声が大きくなるのはおむつ、断続的に鋭く泣くのは眠い、遠慮がちに泣き続けるのは遊んで、って感じです。呼んでるだけなので、「ちょっと待ってね~」などと言いつつ、洗濯物くらいは干してしまいます。もしくはこのブログを書き続ける……

ちょっと中断ね(笑)

ジェイを寝付かせて一緒に昼寝をしていたらエルが階段から落ちました(^-^; 原因は、階段を下りながら、片手につまんで持っていた柿の種(庭で拾った、本物の種。お母さんはおにぎりの方がいいぞ)に気を取られたせいらしい。どがががが→即うわーんと泣いたので、頭を打ったのではないらしいが、口の中を切って、手もすりむいてました。とりあえず患部を水で洗って、それぞれ薬を塗っておいた。エルはこういうふうに優しくされるのが好きらしい。すぐに落ち着いて、プリキュアの絆創膏を自分で出してきて貼った。

一気に疲れ倍増…(-_-;)

とりあえずお遣い物用にと思っていた小さなお菓子の箱を開けて、エルと二人で食べました。おいしい物をゆっくり食べるくらいの贅沢をしないとやってられないぞ。

そうするとまたジェイが泣き出すわけで(^-^; 母はがんばるよ。テキトーにね。