エルの学校フォロー。 ― 2010/12/20 11:17
先週は土曜日まで学校がありました。日曜日の朝、図書館に出かける直前に、エルが、手提げの中の、洗うべき給食袋とうわばきを発見(私は知ってたんだけどね!)。
「あ、忘れてた!洗って!」
「もう今日の洗濯は終わりました」
「…どうしよう…」
「もし洗ってほしかったら、持って帰ってきた日に、洗濯機の前に置いておきなさい。そうすれば洗います。そうしなければ洗いません」
と、目の前で洗濯機をセットし、うわばきも急いで洗って見せた。
そして家を出るときに、
「15分に家を出る約束だったけど、今は30分です。15分遅れました」
と腕時計を見せた。(午後に別の出かける予定があり、図書館で過ごす時間が減ってしまうのです)
とにかく、事実を指摘すること、次回からの改善すべき行動について、丁寧にはっきりと話すこと。
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さて、月曜の朝、起きてきたエルは
「プレゼント交換のプレゼント、サンタさんの袋に折り紙のコマを入れて、赤いリボンで止める!」
と言いだしました。金曜の夜に用意したプレゼントがいまいち気に入らなかったらしく、机の上に放置したまま。
朝の支度もぎりぎりなエルが、今からプレゼントを用意できるはずがない。(ま、そうなると私が用意することになるんだろうけどさ!)
「プレゼント交換で一番大事なのは、”忘れずに”何か持って行くことです。”何を”持って行くかはもちろん自由だけど、忘れないことがまず大前提。忘れないことと、何を持って行くかは、別の話だから、一緒にしないこと」
と言って、ひとまず手提げに、金曜バージョンのプレゼントを入れさせました。
予想通り、出かける直前にあわてて新しいプレゼントを私が作り、かばんにねじ込むことに。
「誰かプレゼントを忘れた人がいたら、もう一つをあげなさい、もし要らなければ、持って帰ってきなさい」…きっと忘れる子もいそうだよね(^-^;
行動の中の、本質的なシステム。大切なことは、目に見えない、ってやつですね。
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学校のフォローってホント面倒。どこまでやるか?どこまで見守るか?
子どもって、小さい失敗体験からしか学ばないような気がするのです。言葉で先回りして失敗しないことに慣れさせちゃうと、なにも学ばないというか。さて、どのへんまで失敗させるか?
給食袋は責任問題だけど、うわばきなんか洗わなくてもよかったんだよね。プレゼント交換はまぁ初めての経験なので一応持たせてみた。来年からはほっとこう。
普段の宿題と持ち物は任せてあります。時々忘れてるみたいだけど(^-^; 給食ナプキンが夕方に出ていなくてもほっとく。数日続けてハンカチを忘れた後は、ランドセルのポケットに5枚くらい突っ込んでました。…おぉ、それでもいいじゃないか!
エルの発達段階に応じて調整しつつ見守るよりも、手も口も出してやってしまったほうが、ずっと楽だ。ピアノもそう。そばで「黙って」聴いているのがつらい。
親業って、一筋縄ではいかないんですねぇ。
コメント
_ さややん ― 2010/12/20 21:34
_ いづみ ― 2010/12/21 13:40
どこの家でもあることなんだねぇ。がんばって通過してもらいましょう。
靴を洗うの面倒~!と思っていましたが…洗う間もなくお取り替えっていうのも、確かに、痛いですねぇ(^-^; しかも×2人となると、これはもう、痛恨のダメージ!
…というわけで、ま、あきらめて洗います(笑)
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すごいタイムリーです(笑)
うちの学校は給食当番のエプロンは、みんなで共用で
一週間使ったら、金曜に持ち帰って洗うんですが。
出さなくて(怒)
「これ出さへんかったら、クラスのみんなに迷惑かかるだろうが!」
と怒ってからは出します。
自分だけが困るならいいけども。それはアカンやろと。
あ。ちなみに。
うちは上履きは洗いません。
だって持って帰ってこないんだもん。
いいかげん持って帰ってきたと思ったら。
これって洗うとかいう次元のモノ?
ボーロボロなので。
捨てます。
通学靴も基本一ヶ月に一足。
穴が開くので、洗う間もなく昇天。
減価償却バッチリ。
靴も本望だろうと思いますが。
それが×2人だと、かなり母は痛いです…