齋藤孝私論、予習編(母の学び) ― 2009/11/07 12:00
またしても、私自身の学びの記事であります。
実は明日(8日)に、齋藤孝(←と毎度敬称略なのですが、大先生になると個人名すらひとつの商標名のようになってしまうということでここはひとつ…m(_ _)m)の講演を聞きに行くのです!(社)日本アロマ環境協会が主催のシンポジウム内の講演で、内容は、私の偏愛書と同じ「身体感覚を取り戻す」であります。
これは万難を排して駆けつけるしかないでしょう!
エルには「おかーさんの大好きな先生のお話を聞きに行く」と言い含め、ジェイを義母に預ける段取りをつけ、新しいおもちゃとDVDとお菓子をそれぞれに用意し、当日の昼食と夕食の準備も前日からしておき…と、準備万端整えているところです。
さて、実際に講演を聴く前に、現時点でのマイ齋藤孝論をまとめておいて、公演後と比較したらおもしろいかなーと思ったので、ここは一つ何か書いてみようかと思いました。まぁ私論といってもせいぜい、偏愛の入った概論なんですが。
彼の専門分野は、主に3つあります。有名なものを分類してみますと、
・身体論…「身体感覚を取り戻す」や、呼吸法など。
・コミュニケーション論…各種「○○力」や、テキストを共有するという点では「声に出して読みたい日本語」など。
・教育論…テキストを利用するという点では「3色ボールペン」系など。子ども向けの教育書も多数出しています。最近では、「読書」に関する本も多いです。
著作は相当数ですが、この3つの流れを押さえておくと、論理の構成がわかりやすいと思います。彼オリジナルの3要素の配合具合を味わうのも、著書の楽しみ方の一つかもしれません(と書くと、アロマっぽい扱いにも通じるかな(^ー^))。
個人的には、教育論の中で展開される、身体論的な要素がお気に入りです。「からだ全体で学ぶ」、それだけのことが、現代ではなんと難しくなっていることか!
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さて、講演会で最も楽しみにしていること、それは
・頭のコマ割り数
・テンションの高さ
・息と間
・姿勢、発声法
などが、一体どのようなものなのか、つまり、生きた「身体性」の観察であります。
以前、研修で齋藤孝の講演を聞いたという叔母は、「早口でよくしゃべる明るい人だったわよー」と言っていました。想像できるような気もしますが、よい体験は必ず予想を裏切るものであり、それは何物にも換えがたい、すばらしい学びであるに違いありません。
…と、書いてみると、すでに胸がいっぱいで、うまくまとまりそうにありません(^-^; というわけで、復習編での発展をお楽しみに♪
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