ジェイが風邪ひいた2009/03/12 11:22

♪ごんべさんの赤ちゃんが風邪ひいた~♪
という歌がいつの間にやら
♪ひとりとひとりが腕組めば~♪
にすり替わって、大盛り上がりで力強く歌いあげてしまい、「もう、こんなんじゃ、風邪治んないっ!@フラットさん」というオチ、という歌ものショートコントがクインテットにありましたが。

と、マクラはさておき。

昨日は朝からちょっとジェイの鼻水がでるなぁ…と思いつつ、運動不足でくしゃくしゃ気味のエルが友達と一緒に公園で遊ぶために出かけて行ったら、まぁ短時間で外は切り上げて友達の家におじゃましたのですが、夜から見事な鼻水ダー(  ̄ ii  ̄ ) っぷり。夜中に熱もあったようですが(おでこや首筋を触ると熱かった、推定38度台後半)、おでこや手足も汗っぽく、赤い顔してスヤスヤ爆睡してたのでそのまま置いておきました(顔色が悪くて苦しそうだったら解熱剤を投入)。今朝測ると38.0度。これは見事にフツーの風邪ではないか。肝心の水分もいっぱい摂るし(朝久々にオムツがもれてた!)、食欲もまぁスープごはんをいつもの半分くらいはパクパク食べるし(いつもは子ども茶碗に一杯食べるのですが、今日は半分←おばけのQ太郎みたいだ)。とりあえず観察ということで背中に背負っております。現在寝息も静かによく寝ております。小児科に行って別の風邪もらってもなぁ、と悩みどころではありますが、今の様子なら今日は大丈夫でしょう。まだ平日だしね(土曜だったら連れてくかもだけど)。

エルはしょっちゅう鼻水が出て、そのままおさまってしまうことが多かったのですが、ジェイはあまり鼻水が出ない代わりに、セットでしっかり熱が出るタイプなのね…と心のメモ。昨日はやたらと麦茶を飲みまくり(お代わりまでしてた)、食欲はいつもと同じでバクバク食べてましたが、確かにいつもよりはちょっと機嫌が悪かったような気もする(エルはいつもギャーギャー泣いてたから、ジェイの機嫌悪いっていうレベルが一向に気にならないのであります。)そして最大の違い、それは

風邪をひかせちゃった、という私の罪悪感が薄い(^◇^;)←そんなんかい!

エルの時は「ごめんよ、母さんがしっかりしていなかったばかりに…」という勢いでめっちゃ凹んでました。マジです。それに比べ、今回ももちろん手落ちは多々ありますが(鼻水なのに公園とか、眠そうなのにお出かけしたとか)、それなりに対策もしていたし(厚着、風よけ、マメにおむつ替え、ごはん中心たんぱく質少なめの消化の良いごはん、水分補給)、仕方ない事情もあり(エルが運動不足でくしゃくしゃ、風が冷たかった)、まぁ総合して、こんなもんじゃないか、というような心の妥当な点がはっきりとある。しかもこの風邪なら様子見だなー、とか、もし様子が変わったらいつでも車につけてどこどこへGOだ!とか、具体的な対応策もある分、不安感も少ない。

…次女はたくましく育つ、予定(笑)

たぶんいろんな経験によるマイ(←この「私だけの」というところが重要!)心の着地点があるということなんでしょうね。えぇこれはひとえに経験の賜物です。徹頭徹尾。一回ごとに何かを学習し、次につなげる。次もまた条件が違うけど、とりあえず使える知識を総動員して、やってみる。その結果をまた…という繰り返しが、育児の王道なのでありましょう。この手間さえ惜しまなければ、結構楽しいものであります。身近で役に立つサバイバルゲーム。データセーブもゲームオーバーもなし。

もしかして楽な近道?と思って育児書とか読んでみるんだけど、結局は、たまに役に立つかもしれないおばあちゃんの知恵袋、みたいな部分が多い。というか、そういうつもりで読まないと振り回されてしまってしんどい。エルは切実な項目ではほぼあてはまらず、ジェイはどれも結構あてはまる(から読む必要がない)。当たるも八卦、ではありませんが、そんな気がして仕方ない。

育児の背骨(体軸)は自分で作るしかないのですね。

私が愛用している「赤ちゃんの本(財団法人母子衛生研究会)」はまぁまともな本ですが(読んでもブルーにならない)、一番役に立ってるのは、病気のページですね。幼稚園で○○が流行ってるんだって…それってどんなん?みたいな時。ネット検索よりコンパクトで実用的。親にできるのは「子どもがいつもと違う」「もしかしたら病気の兆候があるかも」みたいな入り口で、そこから先は医者に判断してもらうしかない。しかしいつもと違う、というのはたぶん親が一番よくわかるところでありましょう。私の尊敬&信頼する小児科医は、「診察室に入ってきたときの雰囲気で、重病かどうかは7割方わかる」とおっしゃっておりました。この言葉から学ぶところは大きい。

気持ちを研ぎ澄ましましょう。五感、いや六感もひっくるめて。子どものためにも、なんとかかんとかちょっぴりでも自分の時間を持って…身体と心の体勢を立て直し、地にしっかり足をつけてどんと構え、改めて新鮮に向き合う…と、忘れるたびに、思い出したい。ってこう書いてみると、相撲のようですね。よい型には知恵が詰まっています。

コメント

_ さややん ― 2009/03/12 22:17

>データセーブもゲームオーバーもなし

これ。使ってもいいですか?(笑)

2人目育児って、いい意味でテキトーに手が抜けて
楽しいですよね。「心配度」が激減するような気がします。
「まぁこんなもんなら大丈夫だろ」という経験値って
親子共に救われるんですよね~

私はあまり考えずに育児してますけど(笑)
一貫性を持たせて崩さず。子供は一人の人間だ。
そして毎日楽しければ良しと!

あぁテキトーだ~

_ おうばっちゃん ― 2009/03/13 03:44

赤ちゃんは免疫がまだないからねぇ・・・
それにしても育児って大変だなぁと影から何も力が
貸せないおうばっちゃんなのでした。

早く良くなぁれ♪

_ いづみ ― 2009/03/13 10:35

>さややん
うん、ぜひ広めて下さい(笑)
体力・気力限定育児は、ときどきしんどいけど、いっぱいいっぱいになった時にどうやって優先順位をつけるか?(というか、ぽいぽい放り出してテキトー(笑))を見せるのは、子どもにとってはいい経験なんじゃないか、と思ってみたりする今日この頃。
大人になったら誰でもきっとそういうピンチが訪れるし、その時にふと、ぽいぽいテキトーが身に付いてればラッキーなんじゃないかと。
さややんちは、それが絶妙のバランスで回ってるなー、とはたから見えるんですが、もしかして内情はみんな同じギリギリ?ってことはウチのこれもアリだよね?とちょっとホッとしてみたりして(すまん)。

>おうばっちゃん
いえいえ~自分がどんなふうに感じているかを書いてみたときに、それを読んでくれる友達がいるってことは本当に幸せです。おうばっちゃんの笑顔が私とエルとジェイの元気の素♪お互い、大変!の内容は違うけど、一緒に進んでいこうね~(^ー^)

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