この頃小ネタ集。重曹、育児時間、100ます、そして、本当は怖い早期教育。2010/10/17 11:18

やばい、今日は身体もアタマも動かない。

というわけで、生産性はすっぱりあきらめ、ツイで転がした小ネタを記録。

・重曹系ラブの話。

重曹やら純石けんなんかを使い始めたのは、エルの出産後に体質が変わり、ひどい手荒れをするようになってからです。赤ちゃんのために安心な物を…とかいうよりは、自分のためのエゴなロジックであります。そこに子どももついでに巻き込んだ(笑)

粉石けんで洗濯、重曹でお掃除、面倒ですけど、もともと「しくみ」をまるごと理解することが好きなオタクなんで、それなりに楽しくやっております。

子どもに安心して掃除させられるところと、洗剤の種類が増えず管理の手間が楽なところが気に入ってます。デメリットは、魅力的な新製品をお試しできないことと、近所のスーパーとかで気軽に買い足せないこと。

ま、多様性が安定を生むっていうのが最近の流行だし、いろいろな選択があるというのはいいことです。大量に使いすぎなければ、環境への影響やらコストは、何であっても、そんなに変わらない。


・子育ての話。

なんせ気力と体力がないんで、子育てで重点的にやっていることといえば、「食う・寝る・風呂・外」の4つじゃないかという集約に至りました。
あとは見守りとポイント会話程度。

専業主婦なんで子どもと一緒の拘束時間は長いですけど、私の実情ってこんなもの。ワーキングママのほうがメリハリつけて上手にやっていると思います。

というわけで、ジェイは早生まれ(2月生まれ)なんですが、3年保育に入れることに決定。私に必要なのは、子育てにおいてもやはり、自分を立て直す時間(笑)

・100ます計算の話。

エルに50ます計算やらせてみました。その感想。100ます計算は、計算の練習ではなく、脳をいきなりトップスピードに入れる練習にちがいない。あと、繰り上がりを理解してから始めた方がいいです。

計算を高速化するかどうか?いったん自動化された計算は、意味を受け付けなくなるというリスクがある。高速化自体はいつでもできる。急ぐ必要はない。

計算の意味と計算手続きは違う。計算の意味が理解できるようになってから、明示的な手続きを覚えた方がいい。そうすれば、手続きに意味の経路が確保され、後の文章題へとつながるのではないか、という、自分的にはかなり画期的な仮説。

プルイカに、恐ろしいことが書いてありましたよ。5歳(つまり、早期)で読み方を習った子どもは、7歳(つまり、就学後)で読み方を習った子どもよりも、後の達成度は劣るそうです。脳が十分な情報量を処理できないうちに、手続きだけを教え込むというのは、つまりそういうことなんです!手続きのブラックボックス化。…これって怖すぎてどこにも書けないんだけどさ。でも、きっとまたどこかで書くと思う。勇気を出して。

とりあえず大事なのは、アウトプットではなくて、もちろんインプットですらなくて、子どもの中にある now & here な真実をみつめ、それがどんなにへんてこに見えるものだとしても、ひとまずそれを現実として受けとめることなんじゃないかなぁ。なんかうまくまとまらないけど。

まぁ少なくとも、わざわざ興味が無い側面を指摘されて訂正されるよりも、自分が感じていることに焦点を合わせて共感してくれるほうが、うれしいよね。っていうか、それこそが、コミュニケーション。いや、コミットメント、と呼んだ方がいいかも。年齢が上がるごとに、コミットメントは難しくなっていきます…(^-^; 7歳女子ですでにお手上げ寸前です(苦笑)

コメント

_ かぼちゃ。 ― 2010/10/17 14:55

うんうん、そうそう、納得という内容でした。
目の前の子どもを知ることから、あらたにはじめます。

ちなみにブルイカネタ、わかる気がします。私自身は、早く習ったわけでなく、習わずして早く読み書きを出来るようになっていたのですが、これはどうなんでしょうね。いや、それはブルイカを読んだらわかるのしょうが、今は買ってきたTEACCHの本を読みたいので、横着して質問しちゃいました。

_ いづみ ― 2010/10/17 15:29

>かぼちゃ。さん
なんか与太話の寄せ集めみたいで申し訳なかったです(^-^;
読み書きも、自分で覚えたのは、いいみたいですよ~♪

_ Sato ― 2010/10/17 17:25

手続きのブラックボックス化…。もしかしたら、自分で体験してるかも。公文式でどんどん進んで小4くらいで方程式のプリント渡されたけど、まったく理解不能だった~。多分一次方程式だったから、小学生でもやり方さえ理解できれば難なく解けるはずなんだけどね。

100マスは1年生の2学期(ちょうど今のエルちゃんくらい)にやらせてたけど、加減2枚のプリントに30分以上かかってて、本人にかなりストレスになってたみたいだから2ヶ月くらいでやめちゃった。
でも、掛け算始まったし、またやらせてみようかな。

_ さややん ― 2010/10/17 20:05

子育てにいいかげんで、幼児期に読み書き計算など全くしなかった。
というか、うつうつ絶頂でできなかった私ですが。

小5・小3息子。
特に困る事なく、学校の勉強は普通についていってます。
小学校に入って、必死で親子で取り組んだのって
くり上がりくり下がりと、九九くらいでしょうか。

カタカナはポケモンで覚えたし(笑)
漢字はマンガで覚えたし(笑)

必要最低限の学力は必要だとは思いますが。
今は、がしがし遊んでがっつり食う!
それが一番かと思ってるので、本当に伝えなければいけないこと以外は
基本放置の私です←いいかげん。

_ いづみ ― 2010/10/20 11:49

>Satoさん

うわー怖いなぁ(^-^; 先に解けるようになっておいて、後からでも、意味とがっちり結びつくのかどうかはわからないなぁ。がんばれば十分可能だと思うけど、なんせそんなの面倒だからね。

かけざんの50ますを1日1つ、とかから始めるといいかも。私はウェブ上の「学び舎 100マス計算プリント」というのを印刷して使ってます♪

>さややん

あまりのある割り算(四則演算すべてを使う)がオッケーなら計算はクリアです♪その基礎が、1ケタ計算、繰り上がり&繰り下がり、九九ですね。

子どもって、そこそこ健康で幸せなら、本人が勝手に必要なことを学んでいくに違いないと感じます。親が何言っても何やってもほとんど変わらないというか。高学年に入るとむしろ余計な手出しないほうがいい部分も増えそう(^-^;

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