ケーキのスポンジ(お菓子作り)2009/11/30 10:31

大好きな料理研究家、行正り香さんのブログを読んでいたら、無性にこのケーキを食べてみたくなって、エルと「クリスマスケーキの練習」をすることにしました。

ちょうどジムに行くというだんなさんに、イチゴと生クリームを買ってきてもらうことにして、あとは家にある材料で大丈夫。卵4個、グラニュー糖、薄力粉、牛乳、植物油、全部ある。朝食のお皿を洗い終わったら、よーし、始めるぞ!とばかりに作り始めました。

卵白を冷蔵庫に入れ、材料を計量カップと大さじでばさばさと計量(量りはいらないのです!)。砂糖以外は全てぐるぐると混ぜ(エル担当)、型にバターを塗って粉をはたき(これもエル担当)、卵白を取り出したスペースに型を入れ、いざ泡立て開始。ボウルを傾けてハンドミキサーを少しずつ移動し、砂糖は4回に分けて入れ、クッキングタイマーで13分間計ってきっちり泡立てましたとも!このしっかり卵白と生地を3回に分けて混ぜ、150度で50分焼きます。焼き上がりはまるで、

ぐりとぐらの作った、世界一美しいカステラ。

素晴らしいできばえに、エルは大興奮です。クリーム塗りは私、イチゴの飾り付けはエルが担当。直径21センチのスポンジだと、生クリーム1パックではちょっと少ない感じでした(^-^; ま、練習だからいいか。急いで食べちゃったので写真がなくてスミマセン…。

このスポンジは、ちょっと変わった作り方なんですが、その食感は、甘くてきめ細かくてふっかふかで、感動します。おうちでこれが焼けるなんてほとんどマジックです。稲田多佳子さんのレシピのロールケーキスポンジも好きなんですが、こちらは正統派の、しっかりめでさらっとした素朴な食感。どちらもそれぞれに味わい深いです。ちなみに、ロールケーキのスポンジは、ロールせずに一口大に切り、イチゴと生クリームでトライフルにしちゃうことが多いです(笑)

家族にも大好評。ジェイも、一口食べて「おいち!」、もう一口食べて「うん、おいち!」と大喜び。クリスマスは、生クリーム1.5倍で、このショートケーキを作ることに決定しました♪

よいレシピには、素敵な心映えが入っています。その秘密に触れるべく、料理したりお菓子を作ったりするのは楽しい。読書の楽しみにも通じるところがありますが、料理のほうが、実際に物を介する分、より実践的で、思わぬ広がりもあります。キッチンで楽しい時間を過ごせれば、きっとエルも、食べることや料理が好きになるんじゃないかなーと思っています。今の夢は、ジェイも入れて、3人で料理することです♪


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ホッとした。//圧力鍋カレー2009/10/06 21:18

エルの運動会が無事に終わりました。家でのくしゃくしゃに加えて、インフル含め風邪予防に気を使い、早寝早起きもがんばり、よくやった!と自分をほめたいです(^-^; もちろん、エルはたっぷりほめておきましたよ。というわけで、久々にPCつけました。自分のブログにあしあと(笑)

運動会が終わったエルは、お姉ちゃんっぽさを演じる余裕も取り戻したようで…あぁよかった(^-^;

話題替わって、

圧力鍋の、簡易かつ本格カレー。

圧力鍋で作ったカレーの、あのキャンプっぽい大味の熱通り加減がイマイチ好きでなくて、いろいろと試行するに、次の方法がもっとも簡単で、ほどよくおいしい事を発見。ティファールのクリプソシリーズは、蒸し機能用の中かごがついているので、こういう荒技(?)が可能です。

1.圧力鍋に、塩コショウしておいたシチュー用の肉を入れ、ひたひたになるまで水を注ぎ、ベイリーフ(や、お好みの香辛料。あとで取り出したい方はだしパックを利用)を入れます。その上に中かごをセットし、にんじんとじゃがいもは皮をむいて丸のまま、玉ねぎは皮をむいて横2つ切りにして切り口に油を塗って、入れます。野菜の上から塩少々をぱらぱらと振り、ふたをして火にかけ、10分くらい加圧し、自然放置。

2.鍋の圧が抜けたら、中かごを取りだし、玉ねぎだけを肉のほうに入れ(柔らかければ切らなくてもフツーにばらけます)、適当な量の水(トマト水煮缶でもよい)を入れて、10分ほど煮込み、火を止めてルーを入れ、とろみがつくまで煮ます。

3.にんじんとじゃがいもは大きめに切っておき、カレーをかけた上に乗せます。

・このやり方だと、にんじんはむちっとやわらかく、じゃがいもはほくほくで、カレーの単調な感じに変化が出て、楽しく(?)食べられます♪

・カレールーは、個人的にコスモの甘口をおすすめ。固形のルーだと、なんか妙にカレー粉くさくて(笑)使い切りミニパックのデミグラスソースなんかを足していたのですが、コスモのルーには程よいデミグラ感があってバランスがよいです。甘口といっても、子どもが食べられるぎりぎりでほのかに辛く、大人でもいけます。より辛口には、ガラムマサラ&チリパウダーで調整しています。

・肉が牛肉の場合、カレールーじゃなくて、ビーフシチューのルーかデミグラスソース缶にすると、同じ方法で、ビーフシチューにもなりまーす!もし面倒じゃなければ、塩コショウしたお肉をフライパンの強火で焼き付けておいて、赤ワインをじゅーっとかけ、それをさらに圧力鍋でやわらかく仕上げると、おいしさ倍増(先に焼くので加圧時間は8分くらいでいいかも)。いんげんかブロッコリーのゆでたのを添えると彩りに。

・鶏手羽元の野菜たっぷりローカロリーカレーのレシピがどこかにあるはずなんですが…。検索機能が無くてすみません。「こっぱみじんカレー」で探してください(^-^;

超簡単アップルパイ2009/09/23 11:08

最近、教育学読書ブログになってるので、ちょっと一休み。

秋になるとなぜか食べたくなる、りんごの焼き菓子。簡単バージョンです。

*超簡単アップルパイ*

【材料】

冷凍パイシート 一袋
りんご 1個
レモン 半分
はちみつ 大さじ2(砂糖で代替可)
砂糖 大さじ2(茶色いもの推奨)

あとはお好みで、レーズンやドライフルーツ、シナモン、ブランデー、ラム酒など。

【作り方】

1.りんごを4つわりにして芯を取り、皮ごとイチョウ切りにする。
2.耐熱ボウルにりんごを入れ、レモン汁とハチミツと砂糖(と、お好みのオプション)を入れる。
3.軽くラップをしてレンジで蒸気が出るまで加熱。
4.一度全体をさっとまぜ、もう一度2分くらい加熱する。
5.そのまま冷ます。
6.冷凍パイシートを4等分くらいに切って、200℃に余熱しておいたオーブンで、きつね色になるまで10分くらい焼く。
7.焼き上がったパイに、りんごをのせ、煮汁をジュッとかけて食べる。
バニラアイスを添えると豪華。

こういう記事こそ写真があるとよだれものなんですが、熱々を急いではふはふと食べちゃったんで、ゴメン。