おでん、おでん♪2009/01/14 17:25

今日は義母が習い事なので、私が夕飯担当。しかも遅出のだんなさんと義父の昼ご飯も。一人の昼ご飯なら、ケンミンの焼きビーフン@レンジで5分、なんだけどなー。仕方ない、ジェイをだんなさんに預けて、朝からがっつり料理。

おでん(今日の夕飯)とケララカレー(明日のお昼か夕飯)を煮ながら、ゆで野菜をいくつか作り、昼ご飯のオムライスを作ったらすでに11時過ぎ。ジェイの遅めの朝ご飯もこのチキンライスにしました。もうちょっと手を抜いてももよかったなー(^-^;と後から思ったのですが、まぁその間ジェイと離れていられたから、いいか。

ジェイの遅めのお昼は、おでんのつみれと大根とちょっと薄めた汁かけごはん。あとは冷凍キューブ野菜のじゃがいもとにんじんと小松菜。塩分が気になるときはじゃがいもを一緒に食べさせることにしています(ナトリウムと一緒にカリウムを摂るとよく排出されるので)。

ジェイはだんだんつまんで食べられるようになってきたので、ジェイの前におでんのかけらを置きつつ「おやじっ、つみれっ!」「はい大根、おいしいとこっ!」「麦茶もう一杯!」とおでん屋ごっこをしてみたのですが(つまんで食べるのに時間がかかり退屈だったので)、本当のおでん屋で一品ずつ頼んで食べるなんて、私にはたぶん一生できないだろうな(^-^; 寿司屋もだれかに連れて行ってもらわないと不安で全然ダメ。回転寿司さえもちょっと苦手(笑)

おでん屋には「みつくろって」というメニューというか頼み方があるそうな。そうすると大将は、そのお客さんの好みや、その日のおすすめなどを、程よく選んで入れるのでしょうか(想像ですが)。そういうのって、なんだかスリリングでワクワクするコミュニケーションじゃないかと、それができない私は、勝手に想像してみたり。

小さな喫茶店で、1客ずつデザインの違うコーヒーカップがずらっと並んでいて、その人に合った(?)カップでコーヒーを出してくれる、というのもなかなか楽しい。いつぞやそういう感じのお店に行ったら、友達はふちにゴールドのラインの入ったピンクの花柄、私はボーンチャイナのシンプル焼き模様、だったことがあります。なるほどなぁ、とちょっと感心してから、ボーンチャイナに似合うように、背筋を伸ばしてきりりとコーヒーを飲んだのでした。

物を売る・買う、というスタイルがどんどん変化している現代で、お店でのライブなやりとりが楽しいからそこに行く、というのはむしろ贅沢になってきているんじゃないかと思います。最初は物を媒介したやりとりで始まって、それが、物をきっかけとした人と人とのつながりになったら、そういうお店はいつまでもそこにあるんじゃないかと。また、そう確信するのも、なんとも言えず、ほっとするのです。

コメント

_ ヴァッキーノ ― 2009/01/14 19:58

そうですね。
ボクの行く焼き鳥屋さんでも
おなじみさんになると
メニューにない物をそっと出してくれたりするんです。
それを出してもらえたら、おなじみさんになったってことで
ステータスが上がるわけです。
ボクが、初めて「おなじみさん」になったのは
なぜか、3回目くらいの時でした(笑)

_ 結実ぴょん ― 2009/01/14 21:26

ボーンチャイナのシンプルな焼き模様を選んだいづみさん、お友達が選んだカップとの対比がまたいいです。具体的にイメージ出来るように書くってことが染み付いているんですね。

大阪の天満繁昌亭という落語の常打小屋の横の喫茶店に、有名な落語家さんのマイカップがネームプレートとともに飾られていました。着物姿で飲むのに合いそうな、厚みのある日本の焼き物のカップが多かったです。いづみさんやお友達が選んだようなカップはなかったような。

ちなみに私は備前焼で、茶渋がついたかのような渋みが出たお湯のみが好きです。

_ コマンタ ― 2009/01/14 22:46

じゃ、こんど関東オフ会をおでん屋か寿司屋で開催しましょうか。託児所つきの。
ぼくもお店に長く通ってもなかなかお店の人と親しくなれないさばけない男です。すぐ親しくなれるひとが猛獣使いのように凛々しくみえます。スナックとかだと大丈夫なときもあるんですけれど(笑)。

_ いづみ ― 2009/01/15 16:50

>ヴァッキーノさん
「おなじみさん」オーラってどういうのなんだろう?肩の力が抜けてくつろいでる感じかなぁ?と頭で考えちゃうあたりがすでに小心者だなー(笑)そういうやりとりも楽しそうだなぁ。

>結実ぴょん
渋い~。湯飲みを手で包み込んで飲むお茶も、冬の楽しみですね。肌触りがよかったらそれはもう小確幸。

>コマンタさん
託児所付きのおでん屋(笑)スナックのような微妙な閉鎖感が、その内側の居心地を良くするのかなぁ。憧れの世界でありますが、よく知らないままあれこれ妄想するのもまた楽しい。

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